MVNO格安SIMで、かけ放題SIM としている人が、増えてきている模様です。
通話専用アプリを不要としている、MVNO格安事業者が増えたことで、かけ放題オプションが、使い易くなっています。
MVNO格安SIM「かけ放題SIM」の料金を比較し、通話メインと考えたときの、最善を、探していきます。
MVNO格安SIMの「かけ放題SIM」を比較、最安は、NURO Mobile
MVNO格安SIMを使っての、かけ放題SIM料金を、比較します。
比較するのは、通話専用アプリが無い、MVNO 格安SIM になります。
比較する MVNO格安SIM
- OCNモバイルONE
- 日本通信
- HISモバイル
- イオンモバイル
- NURO Mobile
- LIBMO
- IIJmio
- Povo2.0
IIJmio は、2023年4月から、アプリが無くなり、6月に、かけ放題の仕様を見直すとなっているので、希望を込めて入れています。
IIJmioの、通話専用アプリ不要は、下記でまとめています、参考にしてください。
Povo2.0 は、MVNO格安SIMでは無いですが、かけ放題SIM 最安になるので、あえて入れています。
かけ放題SIMの経緯
かなり前、3G通信SIMの、かけ放題が、月額2200円程度だったと記憶しています。
3Gかけ放題SIMと、MVNO格安SIMの、データー通信を組み合わせることで、トータルの月額料金を下げることができました。
デュアルSIM DSDSスマホを使ったり、スマホとガラケーの、2台持ちで、実現していましたが、大手MNOの、低価格プランや、楽天モバイルが立ち上がったことで、メリットが薄れ、消えていきました。
ちなみに、私は、2台持ちで、使っていましたが、ここにきて、MVNO格安SIMを使った、かけ放題SIMが、人気となってきています。
通話専用アプリ不要が、MVNO格安SIMで「かけ放題SIM」を実現
ひとえに、通話専用アプリが無くなったことで、かけ放題SIMとして、活躍できるSIMに変わったと言えます。
逆に言えば、通話専用アプリがあったことで、MVNO格安SIMを使って、電話することが、広がらなかったのです。
スマホに最初から入っている、通話アプリがあるのに、わざわざ専用アプリを、ダウンロードしてまで使おうとは、誰も思わないのが普通かと思います。
通話専用アプリ不要のメリットや、詳細を下記でまとめています。参考にしてください。
それでは、各社の価格を見ていきたいと思います。
MVNO格安SIMで「かけ放題SIM」各社の料金を比較
各社の料金比較
MVNO格安SIM事業者 | かけ放題SIM料金 | データー通信量 | プラン |
---|---|---|---|
OCNモバイルONE | \1,980 | 0.5GB | 0.5GBプラン + かけ放題 |
日本通信 | \2,728 | 3GB | 合理的かけほ |
HISモバイル | \2,030 | 1GB | 1GBプラン + かけ放題 |
イオンモバイル | \2,453 | 0.5GB | 0.5GBプラン + かけ放題 |
NURO Mobile | \1,870 | 1GB | かけ放題プラン |
LIBMO | \1,980 | 0.5GB | ゴーゴープラン |
IIJmio | \2,250 | 2GB | 暫定です |
Povo2.0 | \1,650 | 無し | かけ放題トッピング |
料金比較の条件
- 冒頭にも述べていますが、通話専用アプリを不要とした、事業者の中から、比較しています。
- Povo2.0 は、auのプランであって、MVNO格安SIM ではありません。
- かけ放題プランが無い事業者は、最安プランに、かけ放題オプションを追加した料金となっています。
料金比較での所感
かけ放題SIMなので、データー通信は、全く不要と考えると、Povo2.0 が最安になります。
毎月のトッピングを、Wifi環境で行う必要がありますが、Povo2.0 が、安いです。
あと、3G通信かけ放題SIMの料金を考えると、2000円が、1つの、ボーダーラインかと感じます。
2000円以下は、下記4社になります。
- OCNモバイルONE
- HISモバイル(100MB以下は安くなるので)
- NURO Mobile
- LIBMO
この中ですと、データー通信 1GBをつけた、かけ放題プランがある、NURO Mobile が、1番の、最安事業者になります。
4社の、MVNO格安SIM 各社の特徴をまとめていきます。
nuroモバイルの、かけ放題プランの詳細については、下記でまとめています。参考にしてください。
OCNモバイルONEの特徴
かけ放題SIMが出来る理由
OCNモバイルONEは、あえて、かけ放題プランを作っていません。
ただ、0.5GB/550円のプランを追加したことにより、かけ放題オプションとの、組合せが良いため、かけ放題SIMが出来ます。
ドコモとエコノミーMVNO締結
ドコモとエコノミーMVNOを締結したので、ドコモショップや、家電量販店などでも、契約出来ます。
エコノミーMVNOの、メリットなどは、下記でまとめています。参考にしてください。
OCNモバイルONEのスマホセール
スマホが安く買えることで、有名です。
狙っているスマホが有る方は、確認してみると良いかと思います。
OCNモバイルONEの詳細は、下記、公式HPで確認して下さい。
HISモバイルの特徴
かけ放題SIMが出来る理由
HISモバイルも、かけ放題プランは、ありません。
ただし、1GBプラン/550円 が、データ通信量 0.1GB/月 以下の場合は、290円まで、料金が下がります。
0.1GB/月 以下の場合は、2000円を下回る、かけ放題SIMとなります。
0.1GB以下で格安の料金プラン
上記にも書いてある通り、0.1GB以下で、290円/月 に出来るので、楽天モバイル 0円廃止の時の、受け皿として、転入が増えました。
その他、HISモバイルの料金プランは、下記でまとめています。
参考にしてください。
驚きの通話料金
かけ放題とは関係ないですが、通話料:9円/30秒 で、MVNO格安SIMの中でも、最安です。
HISモバイルの詳細は、下記、公式HPで確認して下さい。
NURO Mobile の特徴
かけ放題SIMが出来る理由
NURO Mobile は、上記2つのMVNO格安SIMとは違い、かけ放題プランが、あります。
1GB/1,870 円 は、かけ放題プランになります。
あえてプランとして、作っているので、かけ放題SIMの、ニーズがあることが分かります。
SONYグループ 料金プラン
NURO Mobile は、SONYグループになります。
料金プランも安く設定されていて、安心と、価格面からも、お勧めできる、MVNO格安SIMになります。
NURO Mobile の、料金プラン詳細は、下記でまとめています、参考にしてください。
3つの回線から選択
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線と、3つの回線から、選ぶことが出来ます。
ただし、かけ放題プランは、ドコモ回線か、au回線 になります。
詳細は、下記、NURO Mobile公式HPで確認して下さい。
LIBMO の特徴
かけ放題SIMが出来る理由
LIBMO も NURO Mobile と同じで、かけ放題プランがあります。
完全かけ放題だけでなく、5分かけ放題、10分かけ放題の、3つのプランが存在します。
どれも、0.5GBの、データー通信量が付いています。
詳細は、下記でまとめていますので、参考にしてください。
ドコモとエコノミーMVNO締結
ドコモと、エコノミーMVNOを締結している事業者は、OCNモバイルONE だけではありません。
LIBMOも、締結しました。
他にも、TONEモバイルも、ドコモと、エコノミーMVNOを締結しています。
TONEモバイについては、下記でまとめていますので、参考にしてください。
最低利用期間有り
MVNO格安SIMでは、最低利用期間無しが、多いですが、LIBMOは、1年間の最低利用期間を設定しています。
1年未満の解約は、約1ヶ月分の解除料が発生するとなっています。
LIBMOの詳細は、下記、LIBMO公式HPで確認して下さい。
まとめ:MVNO格安SIMの「かけ放題SIM」を比較、最安は、NURO Mobile
MVNO格安SIMを使って、2000円以下の、かけ放題SIM が出来る、事業者をまとめました。
最安値は、NURO Mobileになります。
かけ放題SIMが、出来るのも、通話専用アプリが、無くなったからになります。
通話専用アプリ不要のメリットや詳細は、下記でまとめています、参考にしてください。
今回、あえて、IIJmioを、リストに入れたかと言うと、2023年4月1日から、通話専用アプリが無くなるからになります。
そして、IIJmioのアナウスでは、6月以降に、かけ放題の見直しが行われるとのことです。
MVNO格安SIM 最大手の、IIJmio が、通話専用アプリ終了に踏み切ったことで、アプリ不要の流れが、加速するものと思います。
今後の、IIJmioの動向には、注目です。
IIJmio の詳細は、下記、公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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