2022年5月9日に、シャープ「AQUOS」から、「AQUOS wish2」と、「AQUOS R7」が、発表されました。
今回は、エントリーモデル、「AQUOS」新機種の、wish2 について、まとめてみたいと思います。
人気の「AQUOS wishシリーズ」の、実力を確認してみます。
2022年6月「AQUOS wish2」人気のローエンドスマホのスペック・特徴と価格
シャープから、2022年夏向けの新機種として、「AQUOS wish2」が発表され、発売されています。
発売は、ドコモからで、2022年6月22日に発売されました。
前期種である、「AQUOS wish」が、SIMフリー版として、MVNO各社から発売されているので、ゆくゆくは同じようになると、予想しています。
エントリーモデルの、ローエンドスマホとなりますが、「AQUOS wish」は、人気が高く、売れ筋のスマホとなっているので、「シンプルで飾らない」と言う、基本コンセプトは、継承されています。
前期種からの、主な変更点
- プロセッサーに、Qualcomm製「Snapdragon 695 5G」を採用
- OSに、Android 12 を採用
- 発売日から、2年間の、OSのバージョンアップ保障
前期種である、「AQUOS wish」については、下記で詳細をまとめていますので、参考にしてください。
AQUOS wish2の価格
価格 | |
---|---|
ドコモ | 22,000円 |
Yモバイル | 15,480円 |
ドコモの公式HPで、先行予約は、開始されていますが、価格は未定となっています。決定次第、更新します。ドコモ以外の発売については、現段階では、発表されていません。こちらも、更新していきたいと思います。- 2023年6月時点で、発売は、ドコモ、Yモバイル、UQモバイルかから発売されています。
Y! mobile/Yモバイル
家電量販店などでは、各社一括1円で、販売されています。
「AQUOS wish2」のスペック
前期種と並べて、比較します。
項目 | AQUOS wish2 | AQUOS wish |
---|---|---|
プロセッサー | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 480 5G |
OS | Android 12 | Android 11 |
メインメモリー | 4GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB | 64GB |
ディスプレイ | 5.7″ HD+ | 5.7″ HD+ |
解像度 | 720 × 1,520 | 720 × 1,520 |
リフレッシュレート | 不明 | 不明 |
アウトカメラ | シングルカメラ | シングルカメラ |
・メイン | 1300万画素 | 1300万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3,730mAh | 3,730mAh |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
デュアルSIM | ドコモ シングルSIM 他 デュアルSIM | nanoSIM + eSIM DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C | USB TYPE-C |
サイズ | 147mm 71mm 8.9mm | 147mm 71mm 8.9mm |
重量 | 162g | 162g |
カラー | ナイトシルバー ステルスブラック サイバーイエロー | ホワイト チャコール ブルー コーラル |
「AQUOS wish2」の特徴
ローエンド「システム性能」
- プロセッサー:Qualcomm製「Snapdragon 695 5G」搭載
- メモリー:4GB 搭載
- ストレージ:64GB 搭載
- 5G通信対応
Qualcomm製「Snapdragon 695 5G」を搭載することにより、AQUOS wish と比較して、処理速度が、3割程、向上します。
メモリー、ストレージは、現行と同じで、5G通信対応も、変化ありません。
ローエンドスマホとして、現行品が、人気あるので、CPUの向上のみでも、十分なスペックアップと言えます。
スタイル・外観・形状
- カラー:ホワイト/チャコール/ブルー/コーラル
- 重量:162g
外観色が変わっています。重量など、その他の部分は変わっていません。基本コンセプトである、「シンプルで飾らない」形状となっています。
優しい手触りで、人気がでている、マットな質感は、そのまま継承されています。本機に、スマホケースは、不要と言えます。
5.7インチと、小さめのボディなので、その分、軽量にできているので、携帯性にも優れています。
ボディに、リサイクルプラスチックを採用し、環境に配慮した、製品になっています。
防水・防塵・耐衝撃
- 防水:PX5/IPX7
- 防塵:IP6X
- 耐衝撃:MIL-STD-810H準拠
こちらも、前期種を継承している、優れた特徴になります。システムとしては、ローエンドスマホですが、耐久性に関しては、一級品です。
コスパが良いので、人気が出る理由も分かる気がします。
防塵、防水、耐衝撃性に優れた、ローエンドスマホとして、下記で、京セラ製の、Android One S9をまとめています。
参考にしてください。
OS:Android 12
発売日から、2年間の、OSのバージョンアップ保障がついた、Android 12 が搭載されています。
独自OSでは無いので、使い慣れた、安心の、Android 12 OS になります。
1300万画素「カメラ性能」
- 1300万画素の、シングルカメラ
- フロント:800万画素
前期種から、スペック上、変化無しです。ローエンドスマホとして、標準的な、カメラ性能となります。
AQUOS かんたんモード
見やすく、簡単な、モード表示になります。四角いアイコンになり、且つ、よく電話する人を、ホーム画面の、下のボタンに登録できるので、簡単発信できます。
便利機能
AQUOS トリックを使えば、画面のキャプチャーが簡単にできます。私も、AQUOSを使っているのですが、この機能は、頻繁に使っています。
かんたんデーターコピーで、旧スマホのデータを、新スマホに、簡単にコピーできます。
おサイフケータイ
おサイフケータイが、搭載されています。前期種でも、搭載されており、日本での発売には、必要不可欠な、機能になります。
おサイフケータイについては、下記で、メリットなど紹介していますので参考にしてください。
デュアルSIM DSDV
- ドコモ版:シングルSIM
- Yモバイル、UQモバイル:デュアルSIM DSDV
前期種は、nanoSIM + eSIM の、DSDV対応でしたが、ドコモ版は、nanoSIM×1の、シングルSIMとなっています。
この辺りは、今後、変わってくると予想していますので、変化が生じたところで、更新します。
特に、SIMフリー版が、発売されるようであれば、DSDV対応になるものと、考えています。
Yモバイル、UQモバイルから発売の、AQUOS wish2 は、デュアルSIM DSDV対応です。
対応バンド、SIM構成など、下記でまとめています。参考にしてください。
DSDVについては、詳細、メリットなどを、下記で紹介していますので、参考にしてください。
まとめ:2022年6月「AQUOS wish2」人気のローエンドスマホのスペック・特徴と価格
シャープから、発表された、「AQUOS wish2」の、スペック・特徴をまとめてみました。
前期種から、CPU性能が向上し、搭載されているOSが、Android 12 となったことが、大きな変更になります。
ボディは、カラーが、変わっていますが、質感は、前期種同様となっています。
残念な部分は、DSDV非対応? なところです。もう少し、詳しいスペックが、展開されたところで、確認したいと思いますが、個人的に、2つのSIMを使いたいので、ほんとに非対応の場合は、かなりショックです。
2022年6月以降の発売で、価格も未定なので、今後の展開に、注視していきたいと思います。
現在販売中の、「AQUOS」ミドルレンジスマホ、AQUOS「sense6」については、下記で紹介していますので、参考にしてください。
「AQUOS wish2」の詳細は、下記シャープ公式HPを、確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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