「AQUOS sense4 plus」
2020年12月25日に、SIMフリー版が発売され、MVNO各社で、販売しています。
シャープの実力を、人気機種となった、Mi 11 Lite 5G & OPPO Reno5 A と、比較していみます。
日本ブランドである、シャープの底力を、改めて確信しました。
「AQUOS sense4 plus」 vs Mi 11 Lite 5G & OPPO Reno5 Aと徹底比較
AQUOS sense4 plus は、御存じの通り、「シャープ」の「スマホ」になります。
SIMフリー版が、2020年12月25日から発売され、MVNO各社から、販売されている、ミドルレンジクラスの「格安スマホ」になります。
そんな、AQUOS sense4 plusと、人気機種となった2機種、Mi 11 Lite 5G & OPPO Reno5 A と、スペック仕様を比較してみました。
今更、なぜ? と、言いたいところですが、理由は、3つあります。
徹底比較の理由
- 人気機種である、「OPPO Reno5 A」「Mi 11 Lite 5G」と比較してみたかった。
- MVNO格安SIM OCNモバイルONE などで、安く購入できるから。
- 個人的に自分が使ってみて、とても良いと感じたから。
Mi 11 Lite 5G と、OPPO Reno5 A については、下記でスペック比較しています。参考にしてください。
AQUOS sense4 plusの主な特徴
- プロセッサー:Qualcomm Snapdragon 720G
- メモリー:8GB、ストレージ128GB
- メイン 4800万画素 クアッドカメラ
- フロント デュアルカメラ
- 6.7インチ TFT
- 防水、防塵
- おサイフケータイ搭載
- nano SIM × 2 デュアルSIMDSDV (SIMフリー版)
- 5G通信 非対応
5G通信非対応が、かなり痛い気がします。ハイスペックな4Gスマホは、下記で、moto g32 をまとめています。参考にしてください。
「AQUOS sense4 plus」のスペック比較
「AQUOS sense4 plus」「OPPO Reno5 A」「Mi 11 Lite 5G」の3機種で比較してみます。
項目 | AQUOS sense4 plus | Mi 11 Lite 5G | OPPO Reno5 A |
---|---|---|---|
プロセッサー | Snapdragon 720G | Snapdragon 780G | Snapdragon 765G |
OS | Android 11 | MIUI 12 | ColorOS 11 |
Android 11ベース | Android 11ベース | ||
メインメモリー | 8GB | 6GB | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB | 128GB | 128GB |
ディスプレイ | 6.7″ FHD+ | 6.55″ FHD+ | 6.5″ FHD+ |
解像度 | 2,400×1,080 | 2,400×1,080 | 2,400×1,080 |
リフレッシュレート | MAX:90Hz | MAX:90Hz | MAX:90Hz |
アウトカメラ | 4眼 | 3眼 | 4眼 |
・メイン | 4800万画素 | 6400万画素 | 6400万画素 |
・超広角 | 500万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
・マクロ | 190万画素 | 500万画素 | 200万画素 |
・モノクロ | 200万画素 | ||
・深度 | 190万画素 | ||
インカメラ | 800万画素 | 2000万画素 | 1600万画素 |
インカメラ 深度 | 190万画素 | ||
バッテリー容量 | 4,120mAh | 4,250mAh | 4,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
防塵・防水 | 〇 | 〇 | 〇 |
デュアルSIM | DSDV | DSDV | DSDV |
「5G」対応 | × | 〇 | 〇 |
サイズ(mm) | 166×78×8.8 | 160.53×75.73×6.81 | 162.0×74.6×8.2 |
重量 | 197g | 159g | 182g |
充電コネクタ | USB TYPE-C | USB TYPE-C | USB TYPE-C |
参考価格 OCNモバイル | 19,400円 | 20,000円 | 33,596円 |
価格は、2021年7月2日時点の、 OCNモバイルONの参考価格になります。
「AQUOS sense4 plus」の特徴を比較
3機種の「共通点」
限りなく、ハイエンドに近い、「ミドルクラス」のスマホになります。
- 「おサイフケータイ」搭載
- 「防塵/防水」に対応
- DSDVへの対応
- バッテリー容量ストレージ容量
- 価格帯
おサイフケータイについては、下記で詳細をまとめています。参考にしてください。
3機種の「相違点」
相違点として、大きく、下記の3つが、考えられます。
- 5G通信への対応
- メモリー容量と、プロセッサー
- サイズ・重量
上記、3点について、詳しく説明していきます。
「5G通信」への対応
「5G」が必要な方は、「AQUOS sense4 plus」は、選択肢から外れます。
発売時期が違うので、仕方がないかと思っています。
AQUOSの機種でも、新しい、AQUOS sense7 は、5G通信対応スマホになります。下記でまとめていますので、参考にしてください。
メモリー容量、プロセッサー
メモリーは、「AQUOS sense4 plus」が優っていますが、プロセッサーは、落ちます。
体感で分かるほどの違いは出ないので、気にしなくて良いかと思います。
メモリー8Gは、ハイエンド並みのスペックです。
2020年発売の、Mi Note 10 Pro が、メモリー8G搭載になります。下記でまとめていますので、参考にしてください。
サイズ・重量
「AQUOS sense4 plus」は、大きいです。
画面サイズも、6.7インチと大きく、売りにしている部分でもあります。
「Mi 11 Lite 5G」の厚みは、6.81㎜と頑張ったスペックとなっています。
この薄さと、軽量化は、「Mi 11 Lite 5G」の売りの1つでもあり、特徴でもあります。
「AQUOS sense4 plus」一番重たいですが、大きさよりは、気にならないです。
比較結果の結論
結論としては、「AQUOS sense4 plus」は、「5G通信」に対応してないため、横並びにするのは、苦しいかもしれません。
発売時期が違いますが、仕様スペックは、同等と言えます。
「AQUOS sense4 plus」は、純粋な「Android 11」をOSとしているので、馴染みやすく、慣れた方にとっては、使いやすいです。
フロントカメラが、「デュアルカメラ」であることも、「AQUOS sense4 plus」の特徴です。
SIMフリー版、AQUOS sense4 plusを含め、今回の3機種とも、デュアルSIM DSDVに対応しています。
デュアルSIMについては、下記で詳細をまとめていますので、参考にしてください。
AQUOS sense4 plus」の価格
2021年7月の、OCNモバイルONE、人気スマホセール中に、購入し、2023年今でも、使っています。
OCN モバイル ONE の、「AQUOS sense4 plus」で、下記2点の注意点があります。
APN設定「新コース」「旧コース」
2019年11月20日以降に、「新コース」をご契約の場合は、「OCN モバイル ONE」を選択してください。
私の場合、旧コースの「OCN モバイル ONE(LTE)」になってたので、切り替えました。
旧コースでも接続できてしまう可能性があるので、注意が必要です。
「楽天モバイル」SIMを使う時
自動でAPMが、入ってきません。APNの設定で、APNを、 rakuten.jp としてください。
結構苦労しました。APN だけ入力すると、他は、自動で入ってきて、使えるようになります。
(名前は、適当な名前を入れる必要があります)
まとめ:「AQUOS sense4 plus」 vs Mi 11 Lite 5G & OPPO Reno5 A比較
AQUOS sense4 plus をまとめました。
「AQUOS sense4 plus」と言えど、人気機種である、「OPPO Reno5 A」「Mi 11 Lite 5G」には、勝てません。
スペックは問題ないですが、やはり、「5G未対応」が、つらい気がします。
私の様に、当分「5G」は不要 と、考えている方にとっては、MVNO格安SIMで、安く購入できるので、お勧めです。
「おサイフケータイ」「防塵・防水」と言った、日本になじみの深い機能がある点では、今回の3機種とも、お勧めの機種です。
AQUOS sense4 plus の詳細については、下記シャープ公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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