aiwa が、スマホを、発売します。JA2-SMP0601 エントリーモデルで、2022年9月から、発売予定となっています。
購入は、「aiwaデジタルダイレクトサイト」から、直接購入可能。
aiwa の、低価格エントリーモデルの、スペック仕様を、確認してみます。
aiwaエントリースマホ「JA2-SMP0601」
久々に、名前を聞いた気がする、アイワ「aiwa」。
ステレオなど、音響機器で、有名だった気もしますが、ここ数年、名前すら、聞かなくなりました。
そんな、aiwa が、スマホを発売します。低価格エントリーモデルとなりますが、果たして、売れるのか、今後の動向に注目していきたいと、思います。
本機は、プロセッサーに、UNISOC製 Tiger T310 といった、ほぼ、日本では、聞いたことが無い、CPUを搭載しています。
信頼性などを含め、未知数と言えるかもしれません。
海外では、実績があるので、まったく、初と言う訳では無いですが、めずらしい、プロセッサー採用になります。
aiwa「JA2-SMP0601」の主な特徴は、下記になります。
主な特徴
- プロセッサーに、UNISOC製 Tiger T310 を搭載
- メモリー 2GB、ストレージ 32GB
- nanoSIM × 2 デュアルSIM DSDV対応
- リア デュアルカメラ搭載
- OS 軽量版 Android 12(Go edition)搭載
エントリーモデルとは言え、かなり、低スペック仕様です。SONY、シャープなどから、販売されている、エントリーモデルと比較しても、低スペックになるので、同じ、エントリーモデルのくくりで、考えない方が、良いかと思います。
価格
価格 | |
---|---|
aiwaデジタルダイレクトサイト | 16,800円 |
aiwa JA2-SMP0601 のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | UNISOC Tiger T310 |
OS | Android 12 (Go edition) |
メインメモリー | 2GB |
ストレージ容量 | 32GB |
ディスプレイ | 6.5″ |
解像度 | 720×1,600 |
リフレッシュレート | 未公表 |
アウトカメラ | デュアルカメラ |
・メイン | 1,300万画素 |
・マクロ | 200万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
NFC | 非公表 |
おサイフケータイ | × |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 164.4mm 76.6mm 9.2mm |
重量 | 190g |
カラー | ブラック ホワイト |
aiwa JA2-SMP0601 の特徴
エントリーモデル「システム性能」
- プロセッサー:UNISOC製 Tiger T310 を搭載
- メモリー:2GB 搭載
- ストレージ:32GB 搭載
UNISOC製の、CPUは、初めてです。このCPUの、発売は、2019年10月のようで、3年前に、発表された CPUとなります。Qualcomm Snapdragon 662と同等の、パフォーマンスを発揮出来るとの情報です。
システムのスペックとしては、低スペック仕様となるので、低価格と言えど、覚悟の上で、購入する必要があります。また、5G通信も非対応となります。
比較にはならないですが、シャープAQUOSの、エントリーモデル「AQUOS wish2」を、下記でまとめていますので、参考にしてください。
だいぶ、スペックが違います。
ディスプレイ/カメラ性能
- 6.5インチ IPS液晶 ディスプレイ搭載
- デュアルカメラ搭載
ディスプレイは、6.5インチと、大きめのサイズを、採用しています。
カメラも、メイン1300万画素の、デュアルカメラで、この辺りは、他のエントリーモデルと、同等と言えるかもしれません。
スタイル・形状・防水防塵
- カラー:ホワイト、ブラック
- サイズ:164.4mm × 76.6mm × 9.2mm
- 重量:190g
- 防塵防水:IP52
6.5インチと、大きめのディスプレイを採用している割には、200g を切る、重量となっているので、携帯性は、良いかと思います。
防塵、防水にも、対応しているので、キッチンなどの、水場でも、安心して、使えます。
DSDV_デュアルSIM
- nanoSIM × 2
nanoSIM × 2 の、DSDVに対応しています。
5G通信には、対応していないので、2つのSIMとも、4Gとはなりますが、デュアルSIM 同時待ち受け可能です。
DSDVについては、下記で、まとめていますので、参考にしてください。
Android 12 (Go edition)
軽量版の、OS 「Go edition」が搭載されているようです。Android 12 の、軽量版が、あるとは、知りませんでした。参考になります。
ちなみに、心配なのが、エントリーモデルには、高齢者向けに、かんたんホーム などが、使えるようになっています。本機に、そのような、画面設定があるのか、不明です。
下記、Xperiaの、エントリーモデル「Xperia Ace Ⅲ」になります。シャープも同じですが、かんたんホームが設定できるようになっています。
おサイフケータイ未搭載
日本では、使われる頻度が高い、おサイフケータイですが、本機は、未搭載となります。
バーコード決済などは使えますが、普段、おサイフケータイを使っている方は、注意が必要です。
おサイフケータイの詳細は下記でまとめています。
参考にしてください。
まとめ
aiwa の、エントリーモデルスマホ「JA2-SMP0601」について、まとめました。
aiwa の、メーカー名を、久しぶりに聞いた気がします。
かなり、低スペックな、スマホの印象です。その分、低価格での販売となっていますが、エントリーモデルクラスのスマホでは、探せば、NMP限定とはなりますが、一括1円で買えるので、あえて、aiwa のスマホをチョイスする必要性に、疑問が残ります。
今回、aiwa からは、スマホ以外に、スマートウォッチ、タブレットも、販売を予定しています。
いづれも、2022年9月発売予定となっていますので、気になる方は、下記、aiwa デジタルサイトを、確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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