Huawei(ファーウェイ)が、Pシリーズ、「HUAWEI P50」「HUAWEI P50 PRO」を発売しました。
2021年8月12日から、中国で発売され、日本を含む、その他の国での発売は、ありません。
2021年製となりますが、独自OSを開発した、HUAWEIの、P50シリーズの実力を検証します。
デュアルSIM DSDV対応「HUAWEI」P50シリーズ2021年8月中国で発売
2021年8月、「HUAWEI」が、Pシリーズの、P50を中国で発売しました。
発売機種は、下記になります。
- HUAWEI P50
- HUAWEI P50 PRO
独自OS、HarmonyOS を搭載した、スマホで、カメラ部が強調された、ハイエンドスマホになります。
HUAWEI製品としては、下記で、折りたたみスマホを、まとめています。参考にしてください。
HUAWEI P50 シリーズの価格
価格は、下記の通り。
- HUAWEI P50」
4,488元(約7万6000円) - 「HUAWEI P50 PRO」
5,988元(約10万円)
「OPPO」や「Xiaomi」の、OSとは違い、完全なる、独自OSとなるので、「Google」の、アプリケーションを、使うことが出来ない仕様になっています。
元々は、「OPPO」「Xiaomi」より、先駆けて、グローバルに、活躍していた、中国メーカーですが、今では、かなり厳しい状況が続いています。
良い製品を、出しているメーカーなので、頑張って貰いたいものです。
HUAWEIの、2019年~2020年の、代表的なスマホを下記でまとめているので、参考にしてください。
2023年時点で、新規販売は無し
2023年6月時点で、残念ながら、新規で販売はしていません。
中古など、探すしかないですが、独自OSを採用しているので、使いづらいスマホになります。
HUAWEI の、折りたたみスマホ HUAWEI Mate X2を下記でまとめているので、参考にしてください。
「HUAWEI P50」シリーズのスペック
項目 | HUAWEI P50 | HUAWEI P50 PRO |
---|---|---|
プロセッサー | Snapdragon 888 | Snapdragon 888 |
OS | HarmonyOS | HarmonyOS |
メインメモリー | 8GB | 8GB |
ストレージ容量 | 128/256GB | 256GB |
ディスプレイ | 6.5″ OLED | 6.6″ OLED |
解像度 | 2,700 x 1,224 | 2,700 x 1,228 |
リフレッシュレート | MAX:90Hz | MAX:120Hz |
アウトカメラ | 2眼 | 3眼 |
・メイン | 5,000万画素 | 5,000万画素 |
・モノクロ | 4,000万画素 | |
・広角 | 1,300万画素 | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 1,200万画素 | 6,400万画素 |
バッテリー容量 | 4,100mAh | 4,360mAh |
NFC | 〇 | 〇 |
デュアルSIM | DSDV | DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C | USB TYPE-C |
2021年5月時点の、HUAWEI 5Gスマホの、スペックを下記でまとめています。
参考にしてください。
HUAWEI P50 の特徴
スペックは、ハイグレード級の仕様になっています。
DSDVにも対応し、防塵防水も対応していて、唯一の難点は、「5G」未対応。そして、Googleのサービスを受けることが出来ないところです。
日本での発売を考えているとしたら、これは、大きなデメリットになります。
ハイエンドスマホ「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 888 4G搭載
- 大容量メモリー8GB搭載
- 大容量ストレージ128/256GB搭載
- ディスプレイ解像度2,700 x 1,224
- ディスプレイリフレッシュレートMAX:90Hz
ハイエンドのスペック仕様となっています。ゲーム、動画も、問題なく、サクサク動作するはずです。
HUAWEIの底力を感じます。
デュアルカメラ「カメラ性能」
メイン5,000万画素 高性能デュアルカメラ搭載
カメラを強調する、背面デザインになっています。
カメラ部を強調した見た目は、ASUS「Zenfone 9」に似ています。こちらでまとめていますので、参考にしてください。
大容量バッテリー
大容量バッテリー4,100mAh搭載
65W急速充電対応
防塵防水
「IP68」防水・防塵性能
うれしい、防水防塵対応なので、キッチンなどの、水周りでも、安心して使うことが出来ます。
寸法・形状
- 156.5mm×73.8mm×7.92mm
- 重量:181 g
スタイリッシュなデザインとなっており、操作性は良いでしょう。又、厚さ、7.92mmは、携帯しやすい、寸法となっています。
デュアルSIM DSDV対応
- nanoSIM×2 DSDV
nanoSIM × 2の 、デュアルSIM DSDVに対応しています。
2枚のSIMを使うことにより、電波障害などでも、影響を最小限に抑えられます。
HUAWEI P50 PROの特徴
ハイエンドスマホ「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 888 4G搭載
- 大容量メモリー8GB搭載
- 大容量ストレージ256GB搭載
- ディスプレイ解像度2,700 x 1,228
- ディスプレイリフレッシュレートMAX:120Hz
ハイグレード仕様の、スペックです。P50 との違いは、リフレッシュレートが、120Hzにグレードアップ。ストレージが、256GB固定になっています。
トリプルカメラ「カメラ性能」
メイン「5,000万画素」高性能 トリプルカメラ搭載
P50 と違い、4,000万画素のモノクロカメラを搭載しています。又、フロントカメラも、6,400万画素と、高画質カメラとなっており、カメラに力を入れたスマホに仕上がっています。
大容量バッテリー
- 大容量バッテリー4,360mAh搭載
- 65W急速充電対応
P50と、ほぼ同等の、大容量バッテリーを搭載しています。
65W急速充電対応スマホは、ZTE「Axon 30 Ultra」と同じになります。下記でまとめていますので、参考にしてください。
寸法・形状・防塵防水
- 158.8mm×72.8 mm×8.5mm
- 重量:195g
- P50と同じ、「IP68」防水・防塵性能
P50と違い、若干、厚く・重くなっています。しかし、スタイリッシュなデザインは変わらず、操作性・携帯性に関して、特に違和感は無いでしょう。
デュアルSIM・DSDV
- nanoSIM × 2
- DSDV対応
「HUAWEI P50」同様に、デュアルSIM DSDVに対応しています。
格安SIMを、サブSIMとして使うことにより、月額料金を抑えつつ、DSDVを楽しめます。
まとめ:DSDV対応「HUAWEI」P50シリーズを2021年8月中国で発売
2021年8月12日から、中国で発売される、「HUAWEI P50」シリーズをまとめました。
仕様スペック、カメラ性能、デザイン性等、高性能な、ハイエンドスマホだと思います。
残念なのは、「5G」未対応と、「Google」サービスが受けられない点です。中国でどれだけ、受け入れられるのか、不明ですが、日本では、厳しいのでは?と感じてしまいます。
発売後は、中国での、売れ行きなど、調べてみたいと思います。
日本公式HPでは、紹介されていないので、気になる方は、下記、中国公式を確認してみてください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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