来年度の、MNO大手3社の廉価版プランが、出そろいました。
各社比較してみるとともに、今後、DSDV 機種を選んで、格安SIMとの2台持ちが、必要なのか、検証してみます。
ちなみにMNOの意味って知ってましたか?
M・・・の文字が多いので、代表的なものを調べてみました。
MNO・MVNO・MNPの意味
MNO 「Mobile Network Operator」
自社で回線網を有するdocomo、au、SoftBankなどの事業者。「Mobile Network Operator」
MVNO「Mobile Virtual Network Operator」
キャリアの回線を借りて格安SIMサービスを提供する事業者
MNP「Mobile Number Portability」
電話番号はそのままで移転先の携帯電話会社のサービスをご利用できる制度(携帯電話番号ポータビリティ)のことを指します。
まとめてみると
- 大手3社が、MNO
- 格安SIMを扱ってる会社が、MVNO
- 携帯電話番号ポータビリティが、MNP
似たような、言葉が、あって、混乱してしまいます。
それでは、本題に入ります。
【廉価版プラン比較】
ahamo | Softbank on LINE | povo | |
---|---|---|---|
MNO会社 | NTTドコモ | ソフトバンク | KDDI |
サービス開始 | 2021年3月 | 2021年3月 | 2021年3月 |
月額料金 | 2980円 | 2980円 | 2480円 |
データ容量/月 | 20GB | 20GB | 20GB |
通話定額 | 5分間かけ放題 | 5分間かけ放題 | 5分間かけ放題 (+500円/月) |
【NTTドコモ】
- 3社の中で、一番最初に廉価プランを発表し、話題になりました。
- オプション かけ放題 は、+1000円。
3社の中で、一番高いイメージがあるにも関わらず、ドコモブランドとして、廉価プランを出してきました。
これで、ドコモユーザーに復帰する人も、増えると予想されます。私は、ドコモを使ったことが無いですが、移りたいです。

【ソフトバンク】
- オプション かけ放題 は、+1000円。
- ソフトバンクのプランではなく、LINEと共に、新ブランドを立ち上げて、サービスを提供する。
- LINEがソフトバンクに、吸収されたのは、御存じのとおりです。
ソフトバンクが出したというより、ドコモと同一価格を維持するために、仕方なく、出した感じです。
Y!mobileを含めて一定のユーザーは、ドコモに流れる気がします。

【au】
- オプション 5分かけ放題 は、+500円。
- オプション かけ放題 は、+1500円。
- 価格の構成が、他社とは、一線を画しています。
確かに、電話をほぼ使わない人にとって、5分のかけ放題もいらないから、その分安くして! と、思う気持ちを、汲んだ、プランになっています。最後に出してきただけに、ちょっとひねっていて、いいと思います。

まとめ
- データー通信 20GB
- 通話 5分無料
- 2980円。
安いです。ものすごく、いいプランだと思います。
窓口はなく、すべて、オンラインでの契約となるとは言え、これだけ、価格が下がるのは、他国との競争力の観点からも、大歓迎です。
この大手の格安プランが出そろったところで、このなかで、DSDV SIM 2枚持ち の意義を、見つけていきたいと思います。
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