1円スマホの消滅が騒がれている中、楽天モバイルで、1円で買えるスマホ Rakuten Hand 5G をまとめていきます。
また、無料通話が出来る「Rakuten Link」アプリを持つ、楽天モバイルの料金プランも、まとめます。
Rakuten UN-LIMIT VIIの、ワンプランで、分かりやすい、楽天モバイルです。
無料通話「Rakuten Link」楽天モバイルのプランとRakuten Hand 5G
楽天モバイルが販売している、オリジナルスマホ Rakuten Hand 5G。
軽量で、持ちやすく、片手操作も楽々できる、ローエンドスマホになります。
メーカーが、楽天モバイルとなっていますが、製造元は、中国のスマホメーカー、Tinno Mobile Technology になります。
それなりに大きな会社なので、製品としては、安心できると思います。
そして、無料が廃止された、楽天モバイルのプラン、Rakuten UN-LIMIT VII の料金プランも、も後半の方で、まとめます。
無料は廃止されましたが、究極の、無料通話「かけ放題」アプリ、Rakuten Link は、今でも健在です。
まずは、Rakuten Hand 5G の、価格と、主な特徴から、まとめていきます。
ちなみに、小型で持ちやすいスマホとして、片手操作に拘ったハイエンドスマホ ASUS Zenfone 9 を下記でまとめています。参考にしてください。
楽天モバイル Rakuten Hand 5G の価格
プランセット値引き | 通常価格 | |
---|---|---|
Rakuten Hand 5G | 1円 | 19,001円 |
- Rakuten UN-LIMIT VII への加入が必要です。
- 新規/MNP どちらも可 です。
一括1円のローエンドスマホ販売は、下記で、ドコモのスマホをまとめています。参考にしてください。
楽天モバイル Rakuten Hand 5G の主な特徴
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 480搭載
- メモリー4GB、ストレージ128GB
- 5.1インチ 有機ELディスプレイ
- メイン:6,400万画素 デュアルカメラ搭載
- 防水防塵/おサイフケータイ
- 小型・軽量
- デュアルeSIM DSDV対応
- 5G通信対応
Rakuten Hand 5G 一括1円 キャンペーン期間
今のところ、終了日未定となっています。
最新の情報は、下記、楽天モバイル公式HPで確認して下さい。
楽天モバイル Rakuten Hand 5G のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 480 |
OS | Android 11 |
メインメモリー | 4GB |
ストレージ容量 | 128GB |
ディスプレイ | 5.1″ HD+ |
解像度 | 1,520 × 720 |
リフレッシュレート | 60Hz |
アウトカメラ | デュアルカメラ |
・メイン | 6,400万画素 |
・深度 | 200万画素 |
フロントカメラ | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 2,630mAh |
NFC | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 |
デュアルSIM | eSIM × 2 DSDV |
インターフェイス | USB TYPE-C |
サイズ | 138mm 63mm 9.5mm |
重量 | 134g |
カラー | ホワイト ブラック クリムゾンレッド |
楽天モバイル Rakuten Hand 5G の特徴
ローエンド「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 480 搭載
- メモリー 4GB、ストレージ 128GB
- 5G通信対応
- OS Android 11
オーソドックスな、ローエンドスマホのスペックとなっています。
通常使いでは、十分なスペックなので、通常価格の、190,00円 でも、コスパは良いと言えます。
5G通信については、デュアルSIM DSDVの項で、説明します。
5.1インチ「ディスプレイ性能」
- 5.1インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度 HD+
- リフレッシュレート 60Hz
5.1インチなので、小さいですが、小型で軽量であるこは、売りにしているポイントの1つでもあります。
有機ELディスプレイを採用しているところは、良い特徴の1つになります。
下記でまとめている、人気機種の、arrows We は、TFT液晶になります。
防水・防塵/おサイフケータイ
- 防水 / 防塵:IPX8/ IP6X
- おサイフケータイ対応
防水防塵と、おサイフケータイへは、ローエンドスマホと言えども、対応している機種が多いです。
Rakuten Hand 5G も、どちらも対応しています。
形状・スタイル・外観
- サイズ:138mm×63mm×9.5mm
- 重量:134g
- カラー:ホワイト、ブラック、クリムゾンレッド
軽くて使い易そうです。
5.1インチとディスプレイが小さく、バッテリー容量:2,630mAh と抑えることで、軽量化されています。
デュアルeSIM DSDV と、対応バンド
- eSIM × 2 デュアルeSIM のDSDV対応
- 4G通信バンド:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26 / 28 / 38 / 40 / 41 / 42
- 5G通信バンド:n77
デュアルeSIM DSDV対応です。一方が、物理SIMの、nanoSIM であることが多い中、デュアルeSIM 対応は、eSIMファンには、頷けるポイントになります。
デュアルeSIM対応機は、iPhone13、iPhoneSE(第三世代)以降の、iPhone だけかと思います。
これから、eSIMが増えてくると予想されるので、先取りした、DSDV対応機と言えます。
一方、通信バンドの、5Gバンドは、頷けない部分であります。
4G通信バンドは、どの回線でも使えそうですが、5G通信バンドは、楽天モバイル仕様と言えます。auの一部は、5Gで繋がると想定されますが、ドコモ、ソフトバンク回線では、5G通信が、使えそうも無いです。
デュアルeSIM対応で、面白そうなスペックとなっていますが、5G通信バンドの対応の悪さが、ネックになりそうな、スマホと言えます。
デュアルSIM DSDVについては、下記でまとめていますので、参考にしてください。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII の月額料金プランと特徴
2022年の無料廃止から、1年が経とうとしています。
個人的に私も、解約した1人です。下記でまとめていますので、参考にしてください。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII の月額料金プラン
楽天モバイルは、Rakuten UN-LIMIT VII の、ワンプランになります。
月々のデーター使用量に応じで、価格が変動します。
データ利用量 | 月額料金 |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
非常にシンプルな料金体系で、分かりやすいです。
Rakuten UN-LIMIT VII の通話料
- 通話専用アプリ「Rakuten Link」の利用で無料
- 「Rakuten Link」未使用の場合:22円/30秒
通話料は、通話専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで無料となるので、究極の、無料通話かけ放題スマホとなります。
下記で、かけ放題SIMの比較を行っていますが、「Rakuten Link」アプリが必要と言うことで、楽天モバイルは、除外しています。
通話専用アプリの良し悪しは、人それぞれの考え方かと思いますが、個人的には、専用アプリは、許せない存在です。
下記で、アプリ不要のメリットや、アプリを不要としている、MVNO格安SIMをまとめています。参考にしてください。
かけ放題オプション
- 15分かけ放題:1,100円/月
上でも述べている通り、「Rakuten Link」アプリを使えば、通話が無料です。
かけ放題オプションは、「Rakuten Link」アプリを使わないで、スマホから最初に入っている通話アプリなどで、電話する時の、オプションになります。
SMS送信料
SMSも、「Rakuten Link」アプリから、送ることができます。「Rakuten Link」アプリからの送信は、通話料と同じで無料です。
他のアプリから送った場合は、文字数に応じて、料金設定されています。
Rakuten UN-LIMIT VII の月額料金プランの特徴
楽天モバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクと同じ、MNOになります。
自社で、アンテナ設備をもっています。
auをパートナー回線として使っていますが、今では、人口カバー率 98% となっているので、ほぼ自社の、アンテナ設備で、まかなえていると思います。
後から参入して、革命をもたらしたのも事実で、ahamo、LINEMO、Povo2.0 の低価格プランは、楽天モバイル参入が、きっかけと言っても、過言では無いと思っています。
無料は廃止されましたが、「Rakuten Link」アプリは、究極の、無料通話かけ放題SIMとして、活躍できるので、使い方によっては、MVNO格安SIMより、安いとも言えます。
楽天モバイルの詳細は、下記 公式HPで確認して下さい。
まとめ:無料通話「Rakuten Link」楽天モバイルのプランとRakuten Hand 5G
楽天モバイルの、1円スマホ Rakuten Hand 5G と、楽天モバイルの料金プラン Rakuten UN-LIMIT VII をまとめました。
楽天モバイルは、個人的に使っていた時期もあるし、このブログでも、何度も取り上げてきました。
無料廃止と共に、書かなくなってしまいましたが、ほぼ1年越しに、楽天モバイルを取り上げてみました。
Rakuten Hand 5G は、ディスプレイに有機ELディスプレイを採用しているなど、ローエンドスマホとしては、良いと感じます。
ただし、デメリットとして、5G通信バンドが、上げられます。
せっかくの、デュアルeSIM DSDVが、対応5Gバンドの少なさで、メリットが、デメリットに変わってしまっている感が有ります。
Rakuten UN-LIMIT VII は、データー通信 20GB/月 以上使うユーザーにとっては、安く感じるプランだと思います。
しかし、小容量しか使わないユーザーは、MVNO格安SIMを、選択する方が良い気がします。
あとは、専用アプリ「Rakuten Link」を、どう考えるかだと思います。
通話専用アプリが有っても良いユーザーにとっては、無料通話、かけ放題スマホが出来ます。
先にも述べている通り、私は、通話専用アプリ反対派なので、お金を払ってでも、かけ放題オプションに入ります。
色々面白い楽天モバイルなので、今後も注目していきたいと思います。
楽天モバイルの詳細は、下記、楽天モバイル公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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