楽天モバイルの「0円」が、2022年6月末で、廃止されます。
データー使用量1GBまで、「0円」を売りにしてきただけに、ユーザーの流出が、話題となっています。
乗り換え先を、何処にすればよいのか、各社の価格を、確認してみます。
楽天モバイル「0円」廃止 「Rakuten UN-LIMIT VII」
究極の、かけ放題SIMとして、人気の高かった、楽天モバイルから、「0円」プランが廃止されます。
2022年6月末までで、7月1日からは、「Rakuten UN-LIMIT VII」に、自動的に移行されます。
データー通信3GBまで、1078円 が、最低金額となります。
現在利用中の方は、新プランに移行されてしまいますが、実際に移行されるまで、特典が付きます。
私自身、楽天モバイルSIMを、所持しているので、乗り換え先を含めて、まとめてみます。
「Rakuten UN-LIMIT VII」移行特典
現在、利用中の方・新規契約の方でも、特典がつきます。
利用中の方は、プラン自体は、自動で、「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行されてしまいますが、下記の特典がつくので、1GB以下の場合は、4か月間、実質0円で使えます。
「Rakuten UN-LIMIT VI」料金継続
- 7月1日(金)~8月31日(水)
「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます。
8月31日までは、現在のプランのままです。データー通信、1GB未満の方は、0円継続です。
ポイント還元
- 9月1日(木)~10月31日(月)
- 9月1日(木)~9月30日(金)1,081円相当分の、楽天ポイント還元
- 10月1日(土)~10月31日(月)1,080円相当分の、楽天ポイント還元
9月1日以降は、1GB未満でも、料金の支払いが必要になります。ただし、10月31日までは、ポイントが還元されます。
総評
2022年8月31日までは、現状のプラン料金で使えることになります。6月末から考えると、2か月間、延命された感じです。
楽天を使い続けるか、他社に乗り換えるか、8月末までには、決める必要があります。
乗り換え先候補
乗り換え先で、迷っている方は、是非、参考にしてください。
ポイントは月額料金の他に、2つあります。
- 契約時の、事務手数料
- 通話専用アプリ不要
事務手数料
MNOの格安プラン、ahamo、Povo2.0、LINEMO は、事務手数料無料です。最低利用期間も無いため、人気があります。
MVNOは、月々の料金が低額ですが、初期事務手数料が、発生します。最低利用期間は、無いところが、多いです。
通話専用アプリ
MVNOは、通話専用アプリが必要です。楽天モバイルも、通話アプリ「Rakuten Link」があります。
しかしながら、ここ数年で、専用アプリ不要の、MVNO事業者が、出てきました。通話専用アプリ不要なので、スマホに最初から入っている、アプリで通話しても、料金は、変わりません。
通話専用アプリ不要の詳細や、メリットは、下記で紹介しています、参考にしてください。
乗り換え先候補料金プラン
乗り換え先の、No.1 は、Povo2.0 になります。魅力は、基本料金0円 の、トッピング方式。
料金プラン
順位 | 事業者 | 最低プラン | 初期事務手数料 | 金額 |
---|---|---|---|---|
1 | Povo2.0 | 基本料無料 | 無し | 0円 |
2 | MVNO 「OCNモバイル」 | 1GBプラン | 3300円 | 770円 |
3 | LINEMO | ミニプラン (3GB) | 無し | 990円 |
4 | MVNO 「nuroモバイル」 | 3GBプラン | 3300円 | 792円 |
5 | MVNO 「日本通信」 | 合理的シンプル 290プラン1GB付き | 3300円 | 290円 |
乗り換え先の詳細
Povo2.0 の特徴
最大の、特徴は、何と言っても、基本料金無料。
無料で使ってた方で、Povo2.0に、乗り換える方が、殺到しているのも頷けます。
ただし、180日間、トッピング無しで、さらに、利用料金660円以下の場合は、解約される可能性があります。
事務手数料も、無料なので、No1の、乗り換え先候補と言えます。
Povo2.0 の特徴、メリットなどは、下記で紹介していますので、参考にしてください。
MVNO「OCNモバイル」 の特徴
通話専用アプリ不要で、1GB 770円で利用可能です。
契約後、500MB:550円 に、変更すれば、さらに、安く、使えます。
OCNモバイルは、スマホ本体の価格も、安く提供していて、セール中を狙えば、格安で、スマホを購入することができます。
デメリットは、初期事務手数料が掛かる事です。
長く使うのであれば、No.1 の移行先となりますが、短期では、事務手数料分、元がとれない感じがします。
OCNモバイルの詳細は、下記で紹介していますので、参考にしてください。
OCN モバイル ONE|ドコモのエコノミーMVNO
LINEMO の特徴
ミニプラン(データ通信量3GB)で、990円で利用可能。
事務手数料も、無料です。
LINEMO の、特徴、メリットなどは、下記で紹介していますので、参考にしてください。
LINEMO
MVNO「nuroモバイル」の特徴
3GBプラン:792円 と、3GBでは、最安のMVNO事業者になります。
親会社が、SONYなので、安心して使えます。当然、通話専用アプリは不要です。
ただし、MVNOなので、こちらも、事務手数料が掛かります。
nuroモバイルの詳細は、下記で紹介していますので、参考にしてください。
MVNO「日本通信」の特徴
合理的シンプル290プランは、1GBの、データー通信がついて、290円と破格値です。
事務手数料が掛かるとはいえ、格安で、通話専用アプリ不要と、メリット盛りだくさんです。
5位としたのは、いまいち、評価が、良くないニュースを、目にするためです。
私も、楽天モバイルユーザーなので、泣く泣く3300円は、払うとして、「日本通信」を試してみようかと思っています。
日本通信のSIMの詳細は、下記で紹介していますので、参考にしてください。
まとめ:楽天モバイル「0円」廃止_「Rakuten UN-LIMIT VII」乗り換え先候補
楽天モバイルの、ユーザーで、無料で使っていた方は、何処に乗り換えて良いか、思案中だと思います。
私も、1ユーザーなので、同じ思いで、候補プランを、まとめてみました。
1番は、事務手数料もかからない、基本料無料の、Povo2.0 だと思います。
OCNモバイルに、MNP転入で、スマホを、安く購入しつつ、最安プラン(500MB 550円)も、考えられます。
これを機に、日本通信SIMを、使ってみるのも、1つの手かとも思います。
楽天モバイルを、使い続けるのも、有りだと思います。
期限は、2022年8月末です。最良のプランを探しましょう。
楽天モバイルの新プランは、下記、楽天モバイル公式HPで確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
コメント