NTTドコモの、低価格廉価プラン「ahamo」。
auの、Povo2.0、ソフトバンクの、LINEMO、そして、楽天モバイルと競い合っています。
そんな、ahamoの、5つのメリットと、デメリットなど特徴を、解説していきます。
ドコモ低価格プラン「ahamo」ドコモメール引継ぎなど5つのメリット
2021年3月に、ドコモ、au、ソフトバンクの、低価格廉価プランがスタートしてました。
- 2021年3月17日に、ソフトバンクの「LINEMO」
- 2021年3月23日に、auの「povo」
- 2021年3月26日に、ドコモの「ahamo」
2023年2月時点で、Povo2.0、LINEMO とも、データー通信 3GBの低価格プランを、追加していますが、ドコモだけは、ワンプランを、貫き通しています。
その代わり、ドコモのエコノミーMVNOとして、OCNモバイルONEなどの、MVNO格安SIM事業者と、連携し、低価格で、低容量を希望のユーザーには、ドコモショップで、MVNO格安SIMに契約できるようになっています。
ドコモエコノミーMVNOについては、下記で詳しく説明していますので、参考にしてください。
ドコモ低価格プラン「ahamo」の月額料金プラン
料金プラン
分かりやすい、ワンプランです。
データー通信量 | 価格 |
---|---|
20GB | 2,970円 |
制限時通信速度: 1Mbps
20GB使い切った後、オプションの 1GB 又は、80GB を購入しない場合、低速モード 1Mbps になります。
オプション料金
オプション | 料金/月額 | 内容 |
---|---|---|
+ 80GB | 1,980円 | 基本の20GBに、80GBをプラスして、100GB/月になります |
+1GB | 550円 | 20GBを超えた場合、1GB 550円で、高速通信を持続できます。 |
通話かけ放題 | 1,100円 | 完全かけ放題 オプションになります |
通話料金
22円/30秒
ahamoは、基本料金2,970円の中に、5分かけ放題が、入っています。
22円/30秒は、5分以降の価格になります。
手数料
初期事務手数料:無料
MNP転出手数料:無料
解約違約金:無し
ドコモ低価格プラン「ahamo」5つのメリット
- 有料でドコモメールの引継ぎ
- 80GB大盛り月途中から契約可能
- 低速モード:1Mbps
- ドコモショップで、有料「WEBお申込みサポート」
- 初期事務手数料:無料
1つずつ、内容を確認していきます。
有料でドコモメールの引継ぎ
基本的に、キャリアメールは無いのが、低価格プランの特徴の1つです。
しかし、ドコモは、有料とはなりますが、ドコモメールの引継ぎができます。
ドコモ⇒ahamoに、変更するときに、「ドコモメール持ち運び」を選択することにより、ahamoとなっても、ドコモメールが、引き続き使えるようになります。
Android では、ドコモメールアプリが、そのまま使えるようですが、仮に使えなくても、下記アプリで、利用できます。
- Android であれば、Gmailアプリ
- iPhoneであれば、iCloudメールアプリ
利用料金は、330円/月 となります。
詳細は、下記、ahamo公式HPで確認して下さい。
80GB大盛り月途中から契約可能
データー通信が、20GBを超過した場合、高速速度を維持したい場合は、1GB:550円 を、購入する必要がありました。
かなり、割高です。
ahamoは、80GBの大盛を、月途中から、契約出来ます。
通常通り、翌月からも、選択可能で、自由度が上がっています。
月の初めころで、20GBを超過してしまった場合は、80GBを追加する選択も可能です。
ただし、契約時以外は、日割りができないので、いつ追加しても、月額料金分とられますので、注意してください。
低速モード:1Mbps
20GBを超過した時の、低速速度は、制限時通信速度: 1Mbps です。
これは、かなり高速です。
追加で、パケットは購入せず、通信速度: 1Mbps で、月末まで、使い続ける選択もありだと感じます。
私は、UQモバイルを使っていますが、低速モードは、300Kbps です。
月初めに、使い過ぎて、容量オーバーした時がありました。
低速モード:300Kbps で、20日間ほど、使っていましたが、遅いと思うこともありましたが、使えないスピードでは、無かったです。
ahamoは、1Mbps なので、約3倍です。
月末まで、そのまま使い続ける方法も、選択肢の1つとして、考えた方が良いです。
ただし、注意点が1つあります。
バーコード決済は、もたつきました。支払う前に、立ち上げておいた方が良いかもしれません。
ドコモショップで、有料「WEBお申込みサポート」
低価格プランは、ahamo、Povo2.0、LINEMO とも、ネットでの加入となります。
ahamoは、WEBでは、分からない方を対象に、有料とはなりますが、ドコモショップで、WEB申し込みサポートを受けられます。
WEB申し込みサポート:3300円
ただし、あくまでも、サポートなので、操作自体は、自身で行うことになりますので、注意してください。
心強い味方がサポートしてくれるので、簡単に、申し込みができると思います。
初期事務手数料:無料
ドコモのプランの1つとなるので、初期費用が無料です。
Yモバイル、UQモバイル、MVNO各社は、初期費用が、かかります。
低価格プランで、初期費用が無いのは、ahamo、Povo2.0、LINEMOの 3つになります。
ドコモ低価格プラン「ahamo」のデメリット
当然、デメリットもあります。考えられるデメリットは、下記3つです。
- キャリアメール無し
- データ通信量 翌月繰り越し無し
- WEB 契約のみ
1つずつ、内容を確認していきます。
キャリアメール無し
メリットで示した、ドコモメールの引継ぎは、あくまでも、ドコモ契約者が、ahamoに変更する時に、「ドコモメール持ち運び」を選択した場合に限ります。
その他の場合は、キャリアメールは、ありません。
フリーメールなどを活用し、極力、キャリアメールは、使わないことを勧めます。
対策:フリーメールの活用
キャリアメールは、ドコモ、au、ソフトバンク から、逃れられない、足かせになります。
SMS、LINEなどのSNS 、Gmail、iCloudメール などを活用し、極力、使わなくて良い方向に、もっていくことを勧めます。
かなり前は、キャリアメールが、大活躍していて、無くなることは死活問題でしたが、今では、無くても、良いはずです。
メリット:フリーメール活用で転出が楽
Gmail、iCloudメール などに移行し、キャリアメール不要とすることで、ahamo、Povo2.0、LINEMO だけでなく、Yモバイル、UQモバイル、その他、MVNO格安SIM事業者へも、移行が楽になります。
下記で、各社の料金比較などを、まとめています。参考にしてください。
データ通信量 翌月繰り越し無し
初期費用は、無いですが、Yモバイル、UQモバイル、MVNO各社には有る、データ通信量、翌月繰り越しが、ありません。
ahamoだけでなく、Povo2.0、LINEMO も繰り越しは、無いので、注意が必要です。
Povo2.0、LINEMOについては、下記で詳細をまとめています。参考にしてください。
Povo2.0
Povo2.0の詳細は、下記でまとめています。参考にしてください。
LINEMO
LINEMO の詳細は、下記でまとめています。参考にしてください。
WEB契約のみ
ドコモショップで、有料「WEBお申込みサポート」をメリットで書かせていただきましたが、本来無いはずの、初期費用が、かかることになります。
ahamo、Povo2.0、LINEMO は、ネットでの契約を前提に、価格を抑えているので、これも、1つのデメリットになります。
まとめ:ドコモ低価格プラン「ahamo」ドコモメール引継ぎなど5つのメリット
ドコモの低価格プラン「ahamo」について、まとめました。
デカ盛り 80GBが追加になって、ネットヘビーユーザーにも、使い易いプランになった気がします。
全国にある、ドコモショップも、うまく活用して、ahamoへの契約を可能としているところは、好感が持てます。
2021年スタート当初は、キャリアメールが、無くなることを、気にしていたユーザーも多かった気がしますが、今は、あまり聞かなくなりました。
キャリアメールが無くても、問題ない状況にしておくことで、様々な回線に、転出・転入ができるようになります。
MNP転入を、うまく使うようにすれば、スマホが安く購入できるなど、メリットも大きいので、キャリアメール脱却を、進めるのが、良いかと思います。
ドコモのahamoについての詳細は、下記 ahamo公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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