2022年12月6日に、中国で、Vivo X90 シリーズが、発売されました。
1インチカメラ搭載で、カメラ性能を、強化した、vivo X90 シリーズの中から、最上位の、X90 Pro+ をまとめていきます。
日本では、名が知れ渡っていない、Vivo ですが、2021年中国の、スマホ販売台数 No1 の、スマホメーカーになります。
2022年12月6日 中国発売「Vivo X90 Pro+」のスペックと特徴
中国のスマホメーカーの「Vivo」
日本では、馴染みのないブランドですが、2021年中国の、スマホ販売台数 No1 の、優れたメーカーになります。
世界販売を見ても、5位に入るほどの実力で、OPPOと、競り合うほどの、メーカーです。
日本市場への、正式展開も考えているようですが、今のところ、予定は未定です。
そんな、Vivo から、1型のSony IMX989センサーを搭載した、カメラ性能抜群の、「Vivo X90 Pro+」が、2022年12月6日に、中国で、発売されました。
AQUOS R7 や、Xiaomi 12S Ultra に搭載された、イメージセンサーと同じものになります。
Vivo X90 シリーズは、全部で、3機種あり、本日は、その中から、最高位の、「Vivo X90 Pro+」の、スペック仕様に迫ります。
Vivo X90 シリーズ
- Vivo X90 Pro+
- Vivo X90 Pro
- Vivo X90
Vivo X90 Pro+ の主な特徴
- プロセッサー Qualcomm製最新の、Snapdragon 8 Gen 2
- メモリー LPDDR5 12GB
- ストレージ UFS4.0 256GB/215GB
- メイン:5,000万画素(F値 1.75)1型 Sony IMX989センサー
- 6.78インチ リフレッシュレート 120Hz
- 4,700mAh バッテリー 50W ワイヤレス充電
- nanoSIM × 2 デュアルSIM dsdv
価格
Vivo X90 Pro+ | 価格(中国元) | 参考価格(円換算) |
---|---|---|
12GB+256GB | 6,499元 | 約128,000円 |
12GB+512GB | 6,999元 | 約138,000円 |
Vivo X90 Pro | 価格(中国元) | 参考価格(円換算) |
---|---|---|
8GB+256GB | 4,999元 | 約98,000円 |
12GB+256GB | 5,499元 | 約108,000円 |
12GB+512GB | 5,999元 | 約118,000円 |
Vivo X90 | 価格(中国元) | 参考価格(円換算) |
---|---|---|
8GB+128GB | 3,699元 | 約73,000円 |
8GB+256GB | 3,999元 | 約79,000円 |
12GB+256GB | 4,499元 | 約88,000円 |
12GB+512GB | 4,999元 | 約98,000円 |
日本円は、中国元から、日本円に換算した参考価格となります。
Vivo X90 Pro+ のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | OriginOS 3 Android 13 ベース |
メインメモリー | 12GB |
ストレージ容量 | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.78″ WQHD+ |
解像度 | 3,200 × 1,440 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | クワッドカメラ |
・メイン | 5,000 万画素 |
・超広角 | 4,800 万画素素 |
・ポートレート | 5,000 万画素 |
・望遠 | 6,400 万画素 |
フロントカメラ | 3200万画素 |
バッテリー容量 | 4,700mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 164.35mm 75.29mm 9.7mm |
重量 | 221g |
カラー | ブラック レッド |
Vivo X90 Pro+ の特徴
ミドルレンジ「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm製最新の、Snapdragon 8 Gen 2 を採用
- メモリー LPDDR5 12GB 搭載
- ストレージ UFS4.0 256GB/215GB 搭載
- 5G通信対応
- OS OriginOS 3(Android 13 ベース)
Qualcomm製、ハイエンドチップ最新の、Snapdragon 8 Gen 2 搭載です。まだ、搭載スマホは、少ないと思います。今のところ私は、本機以外知りません。
4nmプロセス製造で、パフォーマンスで最大35%、電力効率で最大40% の、向上が、見込まれるとのことです。
注目は、DSDA「Dual-SIM Dual-Active」に対応していること。一方のSIMで通話中に、もう一方のSIMで、データ通信が可能となります。
そろそろ、DSDV から、DSDAに変わるときでしょうか。今後が楽しみです。
デュアルSIM DSDV(DSDA)に関しては、こちらでまとめています、参考にしてください。
ストレージが、UFS4.0 対応です。UFS3.1 比較で、読み取りが、約2倍、書き込みが、約1.6倍、早くなる優れものです。
最高峰のシステムが、詰め込まれているイメージです。
クアッドカメラ「カメラ性能」
- メイン:5,000万画素(F値 1.75)1型 Sony IMX989センサー
- 超広角:4,800万画素(F値 2.2)SONY IMX598センサー
- ポートレート:5,000万画素(F値 1.6)SONY IMX758センサー
- 望遠:6,400万画素(F値 3.5) ペリスコープ望遠
豪華な、カメラシステムが、並んでいます。冒頭にも述べましたが、メインの、Sony IMX989センサー は、AQUOS R7 にも採用している、1インチセンサーになります。
ペリスコープ望遠の採用により、より倍率の高い、望遠撮影が可能となっています。
どれくらいすごいのか、試してみたいです。
1インチセンサーカメラと言えば、カメラで有名な、ライからも、「Leitz Phone 2」が、発売されています。
参考にしてください。
6.78インチ 「デュスプレイ性能」
- 6.78インチ、有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート 120Hz
- 10.7億色表示、解像度:3200×1440
6.78インチなので、大きいです。より美しく撮った写真や、動画は、より美しく表示できるディスプレイが必要です。
理にかなった、ディスプレイと言えます。
スタイル・形状
- サイズ:164.35mm × 75.29mm × 9.7mm
- 重量:221g
- カラー:ブラック、レッド
- 防塵・防水 :IP68
大きめのディスプレイと、最高峰のカメラ性能で、重量も、サイズも、大きめです。
機能を考慮すれば、これくらいは、問題ないレベルでしょう。
ASUS「Zenfone 9」への採用から、濃い目のレッドを採用するハイエンドスマホが、増えた気がします。
4,700mAh「バッテリー性能」
- 80W 急速充電
- 50W ワイヤレス充電対応
- 4,700mAh 大容量バッテリー搭載
50W の、ワイヤレス充電に対応しています。ワイヤレスでも、あっという間の、充電が可能です。
冷却性能
大事な冷却性能です。このあたりも、抜かりはありません。
冷却パネルは、二層タイプに変わり、性能が向上しています。面積の合計が、8900㎟ と大きくなっています。
まとめ_ハイエンドスマホ Vivo X90 Pro+
2022年12月6日に発売された、Vivo の、ハイエンドスマホ Vivo X90 Pro+ をまとめました。
兎にも角にも、カメラ性能は、突出しています。
1型センサーを採用した、ハイエンドスマホの中でも、トップクラスと言えるかと思います。
Qualcomm製最新の、Snapdragon 8 Gen 2 が、登場してきました。
DSDAに対応したプロセッサーになります。来年以降、DSDAの流れが、変わってくると、面白いと思います。
Vivo X90 Pro+ の詳細は、Vivo中国公式HP で、確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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