Xiaomi が、海外で、「Redmi K50 Ultra」を発表しました。発売は、2022年8月になります。
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載した、格安の、ハイエンドスマホとなります。
日本発売は、アナウスされていませんが、2022年8月発売の、「Redmi K50 Ultra」の、実力を、検証してみます。
2022年8月DSDV低価格ハイエンド_Xiaomi「Redmi K50 Ultra」海外発売
先日、発表された、モトローラの、「moto X30 Pro」に続き、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載しながらも、低価格で発売する、ハイエンドスマホが、Xiaomiからも、発表されました。
発売は、2022年8月で、発売日も、モトローラの、スマホと、被っています。
そんな、Xiaomiの、格安ハイエンドスマホ「Redmi K50 Ultra」の、実力を、確認していきたいと思います。
モトローラ「moto X30 Pro」については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
Redmi K50 Ultra の、主な特徴は、下記になります。
- Qualcomm製、最高峰、 Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載
- メモリー:LPDDR5高速メモリ 8GB/12GB 搭載
- ストレージ: UFS3.1高速ストレージ 128GB/256GB/512GB
- メインカメラ 1億800万画素の、トリプルカメラ搭載
- 有機ELディスプレイ 6.67インチ WUXGA+ 2,712×1,220
- nanoSIM × 2 デュアルSIM DSDV対応
- 大容量:5000mAhバッテリー、120W急速充電対応
十分、ハイスペック仕様で、ハイエンドスマホと言えます。まずは、価格から、確認していきます。
価格
仕様 | 価格(元) | 参考価格 (日本円) |
---|---|---|
8GB+128GB | 2,999元 | 約59,000円 |
8GB+256GB | 3,299元 | 約65,000円 |
12GB+256GB | 3,599元 | 約71,000円 |
12GB+512GB | 3,999元 | 約79,000円 |
日本円は、中国元から、換算した、参考価格になります。
Redmi K50 Ultra のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | MIUI 13 Android 12ベース |
メインメモリー | 8GB/12GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67″ WUXGA+ |
解像度 | 2,712×1,220 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | トリプルカメラ |
・メイン | 1億800万画素 |
・超広角 | 800万画素 |
・マクロ | 200万画素 |
フロントカメラ | 2,000万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 163.1mm 75.9mm 8.6mm |
重量 | 202g |
カラー | ブラック シルバー ブルー メルセデスベンツコラボモデル |
Redmi K50 Ultra の特徴
低価格ハイエンドスマホ「システム性能」
- プロセッサー:Qualcomm製 Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載
- メモリー:LPDDR5 8GB/12GB 搭載
- ストレージ:UFS3.1 128GB/256GB/512GB 搭載
- 5G通信対応
Qualcomm製 Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載した、ハイエンドスマホになります。
Xiaomiの、低価格ハイエンドモデルメーカーとして、POCO が、ありますが、区分けが、不明な感があります。Xiaomiの、低価格ハイエンドを、選ぶか、POCOの、低価格ハイエンドモデルを選ぶのか。
抱えている、シャアの違いが、予想されますが、ハイエンドスマホは、高価のイメージが、覆えつつある気がします。
冒頭で、モトローラの、X30 Pro に触れましたが、同じモトローラの低価格ハイエンドスマホとして、moto S30 Pro も、2022年8月に発売されています。
下記でまとめていますが、低価格ハイエンド市場の、過熱感が伺えます。
6.67インチ「デュスプレイ性能」
- 6.67インチ、有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート:最大120Hz
- HDR10+ 対応
- WUXGA+ 解像度:2,712×1,220
ハイスペックの、ディスプレイ性能となっています。この仕様をもって、低価格で、発売なので、驚きです。
Xiaomi としては、大きめのディスプレイの採用になります。 HDR10+ 対応など、モトローラの、低価格ハイエンドスマホと、同様です。
ハイエンドスマホでも、FHD+ を、採用しているスマホが多い中、WUXGA+ 対応で、1歩 上をいくスペックになっています。
トリプルカメラの「カメラ性能」
- メインに、1億800万画素の、トリプルカメラ搭載
- フロントカメラ、2000万画素
1億800万画素のカメラは、日本でも発売されている、Redmi Note 11 Pro 5G などと、同様のスペックです。
モトローラの、X30 Pro は、2億万画素カメラ搭載で、フロントカメラも、6000万画素のカメラを採用しているので、カメラ性能としては、モトローラの方が、上になります。
日本で発売されている、Redmi Note 11 Pro 5G については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
スタイル・形状
- カラー:ブラック、シルバー、ブルー、メルセデスベンツコラボモデル
- サイズ:163.1mm × 75.9mm × 8.6mm
- 重量:202g
大きめのディスプレイを採用しているので、厚みも、重量も、いつもの、Xiaomiスタイルから、かけ離れている感があります。
最大の特徴は、メルセデスベンツとの、コラボモデル言えます。
好きな人にとっては、たまらないスマホの1つになるかも、しれません。
冷却性能
モトローラの、低価格ハイエンドスマホも同様ですが、冷却性能は、手をぬくことが出来ません。
これだけは、価格なりでは、困ります。
Xiaomiも、冷却には、拘りをもって、取り組んでいるので、本製品の、冷却性能も、抜かりはありません。
DSDV_デュアルSIM
- nanoSIM × 2
nanoSIM × 2 の、デュアルSIM に対応しています。
スマホ社会となっている、現在ですが、災害時や、通信障害時に、役に立つのが、デュアルSIM、DSDV になります。
2枚のSIMで、一方に、障害が起きても、もう一方の、SIMで、対応することが出来ます。
DSDVの詳細については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
まとめ 2022年8月DSDV低価格ハイエンド_Xiaomi「Redmi K50 Ultra」海外発売
Xiaomiの、低価格ハイエンドスマホ、Redmi K50 Ultra を、同じく、低価格ハイエンドスマホの、モトローラ X30、S30 Pro と、比較しつつ、まとめてみました。
2022年8月に、発売される、Xiaomi と、モトローラの低価格ハイエンドスマホが、下記になります。
- Xiaomi Redmi K50 Ultra
- モトローラ X30 Pro
- モトローラ S30 Pro
価格を、最安値 8GB + 128GB で比較すると、下記の通りとなります。
スマホ | 価格(元) | 参考価格 (日本円) |
---|---|---|
Redmi K50 Ultra | 2,999元 | 約59,000円 |
モトローラ X30 Pro | 3,699元 | 約73,000円 |
モトローラ S30 Pro | 1,999元 | 約40,000円 |
プロセッサーが、Qualcomm製、Snapdragon 888+ となりますが、S30 Pro が、最安値になり、且つ、約170g の、軽量となっているので、個人的には、moto S30 Pro が、一番と、思っています。
2022年8月に発売されるのは、あくまでも、海外であって、残念ながら、3機種とも、日本発売のアナウスは、ありません。
今後の、Xiaomi、モトローラの、動向に、注目していきたいと思います。
Xiaomi Redmi K50 Ultra の 詳細は、下記、Xiaomi中国公式HPで、確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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