モトローラ「moto razr 2022」が、中国で発売されています。
2021年3月に、発売された、折りたたみスマホ「motorola razr 5G」の、後継機となります。
Qualcomm製、最高峰の、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載した、ハイエンド、折りたたみスマホの、実力を、検証してみます。
モトローラ「moto razr 2022」
2022年8月に、中国で発売された、折りたたみスマホ「moto razr 2022」。
他社からも、折りたたみスマホは、発売されていますが、モトローラの特徴として、折りたたみが、ガラケータイプとなっており、ブックタイプの他社とは、一線を画しています。
この、折りたたみ方は、前期種である、motorola razr 5G と同じで、開いた状態で、6.7インチと、通常のスマホサイズになります。
折りたたみがあることで、より、コンパクトサイズになり、Yシャツの、胸ポケットなど、小さなポケットでも、収めることが可能で、携帯性が、抜群のスマホになります。
前期種である、motorola razr 5G については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
ハイエンドスマホ「moto razr 2022」の、主な特徴は、下記になります。
- Qualcomm製、最高峰の、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載
- メモリー 高速 LPDDR5 8GB/12GB 搭載
- ストレージ 高速 UFS3.1 128GB/256GB/512GB 搭載
- 開いた状態で、6.7インチ ディスプレイ 搭載
- 閉じた状態の、サブディスプレイが、2.7インチディスプレイ搭載
- シングルSIM
プロセッサー、メモリー、ストレージの構成は、先日紹介した、ハイエンドスマホ、moto X30 Pro と、同じ構成になっています。
moto X30 Pro については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
価格
仕様 | 価格(元) | 参考価格 (日本円) |
---|---|---|
8GB+128GB | 5,999元 | 約119,000円 |
8GB+256GB | 6,499元 | 約129,000円 |
12GB+512GB | 7,299元 | 約144,000円 |
日本円は、中国元から、換算した、参考価格になります。
moto razr 2022 のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | Android 12 |
メインメモリー | 8GB/12GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.7″ FHD+ |
サブディスプレイ | 2.7″ |
メイン解像度 | 2,400 x 1,080 |
サブ解像度 | 800 x 573 |
リフレッシュレート | Max: 144Hz |
アウトカメラ | デュアルカメラ |
・メイン | 5000万画素 |
・超広角/マクロ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー容量 | 3,500mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | × シングルSIM |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 166.99mm 79.79mm 7.62mm |
重量 | 200g |
カラー | ブラック |
moto razr 2022 の特徴
ハイエンドスマホ「システム性能」
- プロセッサー:Qualcomm製 Snapdragon 8+ Gen 1を搭載
- メモリー:LPDDR5 8GB/12GB 搭載
- ストレージ:UFS3.1 128GB/256GB/512GB 搭載
- 5G通信対応
- シングルSIM
プロセッサーに、Qualcomm製の、最高峰 Snapdragon 8+ Gen 1を搭載し、メモリーもLPDDR5の、高速仕様となっています。
ハイエンドスマホとして、申し分のない、スペックです。
気になるのが、シングルSIMであること。日本でも発売されている、前期種の、motorola razr 5G は、nanoSIM + eSIM の、デュアルSIM DSDV対応です。
今のところ、日本発売のアナウスはありませんが、前期種も発売されているので、期待は、出来ると考えています。
このまま、シングルSIMとなるのか、+ eSIM として、デュアルSIMとなるのか、気になるところです。
モトローラのスマホで、シングルSIMは、見たことが無いので、日本発売の際は、デュアルSIM DSDVを、期待したいと思います。
DSDVの、詳細、メリットなどは、下記で、まとめていますので、参考にしてください。
折りたたみ「デュスプレイ性能」
- 6.7インチ 折りたたみディスプレイ
- 2.7インチ、サブディスプレイ搭載
- リフレッシュレート:最大144Hz
- HDR10+ 対応
本機の、最大の、特徴である、折りたたみスマホ。折りたたんだ状態で、6.7インチの、半分の大きさまで、小型になります。
冒頭にも記載しましたが、ガラケー型の、折りたたみ方法を採用しており、他社が発売している、ブック型の、折りたたみスマホとは違い、最大で6.7インチですが、その分、折りたたんだ時は、小型になります。
開いた状態で、タブレットの大きさとなる、折りたたみスマホを選ぶか、本機の様に、閉じた状態で、小型になる折りたたみスマホを選ぶのか、使用用途にもよりますが、難しい選択です。
モトローラの、拘りが入った、折りたたみスマホと言えます。
デュアルカメラの「カメラ性能」
- メインに、5000万画素の、デュアルカメラ搭載
- フロントカメラも、3,200万画素の、ハイスペック仕様。
メイン 5000万画素カメラ、デュアルカメラで、超広角カメラは、マクロにも使える、1300万画素の、カメラになります。
注目したいのは、3200万画素の、フロントカメラです。
最近、モトローラから発売しているスマホは、高画素数フロントカメラを採用しています。
- 6000万画素の moto X30 Pro
- 3200万画素の moto S30 Pro
中でも、moto S30 Pro は、薄型・軽量の、スマホとなっており、高画素数のフロントカメラを含めて、女性を意識した、スマホと言えます。
moto S30 Pro については、下記で、まとめていますので、参考にしてください。
スタイル・形状
- カラー:ブラック
- 開いた状態のサイズ:166.99mm × 79.79mm × 7.62mm
- 重量:200g
閉じた状態での、サイズは、非公表となっています。ただ、上記の、縦方向が、半分と考えて、良いかと思います。
当然、どのポケットで入る、携帯性に優れたスマホになっています。
まとめ
モトローラの、moto razr 2022 を、まとめてみました。
Qualcomm製の、最新プロセッサーを搭載した、ハイエンド折りたたみスマホになります。
- Qualcomm製、最高峰の、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載
- メモリー 高速 LPDDR5 8GB/12GB 搭載
- ストレージ 高速 UFS3.1 128GB/256GB/512GB 搭載
- 開いた状態で、6.7インチ ディスプレイ 搭載
- 閉じた状態の、サブディスプレイが、2.7インチディスプレイ搭載
- シングルSIM
前期種が、日本で発売されているので、本機も、日本発売を、期待したいスマホになります。
特徴でも書きましたが、気になるのは、シングルSIM であるところです。個人的に、シングルSIMでは、興味も、半減してしまいます。
今後の、モトローラの、動向に、注目したいと思います。
本機の、詳細は、下記、モトローラ中国公式サイトで、確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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