2022年5月11日、SONYが発表した、「Xperia Ace Ⅲ」の、発売日が、2022年6月10日となりました。
各社の価格も出そろいましたので、比較してみたいと思います。
エントリーモデルで、ローエンドですが、SONY「Xperia」ブランドです。その実力を確認してみます。
SONY新機種「Xperia Ace Ⅲ」デュアルSIM_人気のローエンドスマホ
SONYから、2022年5月11日に、3種類の、新機種が、発表されました。
発売日は、2022年6月10日です。
- Xperia 1 Ⅳ ハイエンドスマホ
- Xperia 10 Ⅳ ミドルレンジスマホ
- Xperia Ace Ⅲ ローエンドスマホ
今回、Xperia 5 シリーズの発表は、ありませんでした。確かに、1シリーズと、5シリーズは、どちらも、ハイエンドで、被っている感があったので、すっきりしたかと思います。
本日は、ローエンドスマホの、「Xperia Ace Ⅲ」を、検証してみたいと思います。
発売は、MNO、MVNO 下記からとなっていて、各社、6月10日発売となっています。
- ドコモ
- au
- UQモバイル
- Ymobile
最近、ローエンドスマホが、人気急上昇で、特に、「AQUOS wish」「arrow We」が人気です。価格も安く、ローエンドでも、おサイフケータイ、防塵・防水などの、付帯機能が、充実しているのが、人気の秘密かと思います。
「AQUOS wish」「arrow We」については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
価格
価格(新規) | 価格(MNP) | 備考 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 34,408円 | 17,908円 | 5G WELCOME割 |
au | 33,415円 | 不明 | |
UQモバイル | 26,815円 | 15,815円 | |
Ymobile | 13,680円 | 13,680円 | 割引 -18000円 |
価格:2022年7月6日 更新
各社キャンペーンを実施しているので、詳細は、各社公式HPで確認して下さい。
- 発売される、MVNO事業者や、SIMフリーなどの、情報が判明したところで、更新していきます。
「Xperia Ace Ⅲ」のスペック
前期種と並べて、比較します。
項目 | Xperia Ace Ⅲ | Xperia Ace Ⅱ |
---|---|---|
プロセッサー | Snapdragon 480 5G | MediaTek Helio P35 |
OS | Android 12 | Android 11 |
メインメモリー | 4GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB | 64GB |
ディスプレイ | 5.5″ HD+ | 5.5″ HD+ |
解像度 | 1,496×720 | 1,490×720 |
リフレッシュレート | 不明 | 不明 |
アウトカメラ | シングルカメラ | シングルカメラ |
・メイン | 1300万画素 | 1300万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,500mAh |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM + eSIM | 非対応 nanoSIM×1 |
充電コネクタ | USB TYPE-C | USB TYPE-C |
サイズ | 140mm 69mm 8.9mm | 140mm 69mm 8.9mm |
重量 | 162g | 159g |
カラー | ブラック ブリックオレンジ ブルー グレー | ブラック ホワイト ブルー |
「Xperia Ace Ⅲ」の特徴
システム性能
- プロセッサー:Qualcomm製「Snapdragon 480 5G」搭載
- メモリー:4GB 搭載
- ストレージ:64GB 搭載
- 5G通信対応
- 大容量・長寿命バッテリー:4,500mAh搭載
前期種は、MediaTek製のCPUでしたが、安定の、Qualcomm製「Snapdragon 480 5G」に変更になっています。
メモリー、ストレージは、前期種から変わっていません。ローエンドスマホとして、標準的なスペック仕様となっています。
他機種同様、5G通信に、対応しています。
スタイル・外観
- ドコモ:ブラック、グレー、ブリックオレンジ
- au:グレー、ブルー
- UQモバイル:ブラック、グレー、ブルー
- Ymobile:ブラック、ブリックオレンジ、ブルー
- サイズ:140mm×69mm×8.9mm
- 重量:162g
販売元によって、色が変わります。注意が必要です。
質感は、マットな質感で、キヅが付きにくく、滑りにくい、外観となっています。AQUOS wish2 同様に、ケースは不要なスマホになります。
AQUOS wish2 については、下記でまとめているので、参考にしてください。
防水・防塵・耐衝撃
- 防水:IPX5・IPX8
- 防塵:IP6X
- Corning 「Gorilla Glass Victus」を採用
ディスプレイガラスに、Corning の、「Gorilla Glass Victus」を採用しているので、耐久性に優れた、高耐久ガラスになります。
ローエンドで、エントリーモデルなので、初心者に対する、気遣いが必要な中、防水・防塵も含め、安心できる、仕様になっています。
カメラ性能
- 1300万画素の、シングルカメラ
- フロント:500万画素
SONY「Xperia」のカメラ性能は、抜群です。ローエンドスマホなので、シングルカメラとはなりますが、それでも、「Xperia」品質に間違はありません。
かんたんホーム
エントリーモデルで、高齢者向けの、かんたんホーム画面も、準備されています。
大きなアイコン、大きな文字は、当然の事、良く使う電話番号の、短縮ボタンも、配置されています。
この辺りも、AQUOS wish 同様に、優しい機能として、プリインストールされています。
おサイフケータイ
おサイフケータイが、搭載されています。
使う使わないは、別として、あると安心の、おサイフケータイ機能です。
おサイフケータイについては、下記で、メリットなど紹介していますので参考にしてください。
デュアルSIM
nanoSIM + eSIM の、デュアルSIMとなっています。
DSDVとして、使えるのかは、現段階では、不明です。判明したところで、更新したいと思います。
DSDVについては、詳細、メリットなどを、下記で紹介していますので、参考にしてください。
まとめ:SONY新機種「Xperia Ace Ⅲ」デュアルSIM_人気のローエンドスマホ
Xperiaから、発表された、「Xperia Ace Ⅲ」 の、スペック・特徴をまとめてみました。
2022年5月に入ってから、シャープの「AQUOS」と言い、日本企業の、2022年夏向けの、スマホが、続々と発表されています。
なぜか、機能豊富な、ローエンドスマホが、人気となっているので、まずは、本機を、紹介しました。
ローエンドと言えど、通常使う分には、全く問題のないスペック仕様となっていて、価格も、抑えられているので、人気が出るのも、うなづけます。
前期種は、ドコモのみ発売でしたが、本機は、MVNO、MNO 各社から発売予定となっており、今後、更なる展開も、期待できます。
「Xperia Ace Ⅲ」 の詳細は、下記、SONY公式HPを、確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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