2023年1月に、OnePlus が、中国で発売した、OnePlus 11 を、まとめていきます。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を搭載した、ハイエンドスマホになります。
2月に発売された、同社の、低価格ハイエンド「OnePlus Ace 2」と、比較しつつ、スペック特徴を確認します。
「OnePlus 11」デュアルSIM「ハイエンドスマホ」の価格とスペック特徴
2023年1月に、中国で発売された、OnePlus 11 の、スペックと、特徴をまとめます。
先日紹介した、OnePlus Ace 2 と比較すると、価格が高いですが、スペックも、さらにハイスペックとなっています。
OnePlusのスマホは、アマゾンなどでも購入できますが、正式に、日本向けの販売を行っていません。
POCO同様に、OnePlusの日本参画に、期待しています。
OnePlus Ace 2 については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
まずは、OnePlus 11 の、価格と、主な特徴からまとめていきます。
OnePlus 11 の 価格
仕様 | 中国元 | 換算日本円 |
---|---|---|
12GB+256GB | 3999元 | 約77,700円 |
16GB+256GB | 4399元 | 約85,500円 |
16GB+512GB | 4899元 | 約95,200円 |
日本円は、中国元から、換算した、参考価格になりますので、注意してください。
OnePlus Ace 2 の主な特徴
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を採用
- メモリー LPDDR5 12GB/16GB 搭載
- ストレージ UFS 4.0 256GB/512GB 搭載
- 6.7インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:QHD+ 3216 × 1440
- メインカメラ:5000万画素 SONY IMX890 1/1.56型センサー搭載
- 超広角カメラ:4800万画素 SONY IMX581 センサー搭載
- 望遠カメラ:3200万画素 SONY IMX709 センサー搭載
- nanoSIM × 2 デュアルSIM DSDV
- バッテリー:5000mAh、100W急速充電対応
- ColorOS 13.0(Android 13ベース)
- 5G通信対応
前機種である、OnePlus 10 Pro 5G を、下記でまとめています。参考にしてください。
OnePlus 11 のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | ColorOS 13.0 Android 13ベース |
メインメモリー | 12GB/16GB |
ストレージ容量 | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.7″ QHD+ |
解像度 | 3216 × 1440 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | トリプルカメラ |
・メイン | 5000万画素 |
・超広角 | 4800万画素 |
・望遠 | 3200万画素 |
フロントカメラ | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
インターフェイス | USB TYPE-C |
サイズ | 163.1mm 74.1mm 8.53mm |
重量 | 205g |
カラー | ブラック グリーン |
OnePlus 11 の特徴
ハイエンド「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を採用
- メモリー LPDDR5 12GB/16GB 搭載
- ストレージ UFS 4.0 256GB/512GB 搭載
- OS ColorOS 13.0(Android 13ベース)
- 5G通信対応
プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を搭載した、ハイエンドスマホです。
メモリー、ストレージ容量は、OnePlus Ace 2 と同じです。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 搭載のスマホが、だいぶ増えてきた印象です。
先日まとめた、モトローラのハイエンドスマホ、motorola edge 40 pro も、同じプロセッサーを搭載しています。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 搭載のスマホ が、日本で発売されるのも、近いかもしれません。
SONY IMX890センサー搭載「カメラ性能」
- メイン 5000万画素 SONY IMX890 1/1.56型センサー搭載
- 超広角 4800万画素 SONY IMX581 センサー搭載
- 望遠 3200万画素 SONY IMX709 センサー搭載
- トリプルカメラ
- フロント:1600万画素カメラ
メインの、5000万画素カメラに、SONYのイメージセンサー、1/1.56型 SONY IMX890センサーを採用しています。
トリプルカメラ構成ですが、すべてのセンサーが、SONY IMX センサーとなっているので、カメラ性能は、期待が持てます。
メインカメラは、OnePlus Ace 2 と同じですが、他は、画素数を含めて、性能が向上していると言えます。
SONYのイメージセンサーを採用しているのは、ハイエンドスマホで多く、ASUSの、Zenfone 9 も、SONYのイメージセンサーを搭載しています。
6.7インチ「ディスプレイ性能」
- 6.7インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:QHD+ 3216 × 1440
- リフレッシュレート:120Hz
6.7インチの、有機ELディスプレイを採用しています。
解像度も高く、OnePlus Ace 2 の FHD+ とは、比較にならないと感じます。
価格の違いは、システム、カメラだけでは無く、ディスプレイにも、現れています。
親会社である、OPPOのハイエンドスマホ、Find X6 Pro の解像度は、WQHD+ となっています。
下記でまとめていますので、参考にしてください。
デュアルSIM「DSDV」と対応バンド
- nanoSIM × 2 (グローバル版は eSIM )
- デュアルSIM DSDV
- 4G LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/66
- 4G LTE TDD: バンド 34/38/39/40/41
- 5Gバンド: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78
nanoSIM × 2 の DSDVに対応していますが、DSDAに対応しているかは、不明です。
グローバル版は、eSIMにも対応しているようです。
相変わらず、中国ブランドのスマホは、n79 に対応していません。
日本の、ドコモ以外は、必要ないと言うことかと思います。
デュアルSIM DSDVの詳細は、下記でまとめていますので、参考にしてください。
100W急速充電「バッテリー性能」
- 大容量:5000mAh
- 100W急速充電対応
- SUPERVOOC 充電
バッテリー寿命を延ばすための、いたわりながら充電する、SUPERVOOC充電機能が搭載されています。
100Wの急速充電対応も、重要なポイントの1つです。
まとめ:「OnePlus 11」デュアルSIM「ハイエンドスマホ」の価格とスペック特徴
OnePlusが、2023年1月に、中国で発売した、OnePlus 11 の、スペックと、特徴をまとめました。
低価格ハイエンドとして売り出されている、OnePlus Ace 2 と比較しつつ、確認しました。
日本円に換算した価格で、約2万5千円の差があります。
たしかに、それだけの性能差は、あると感じますが、どちらが最善かは、分かりません。
OnePlus Ace 2 の、ハイエンドスマホなのに、日本円換算の参考価格で、5万円台も、非常に魅力的です。
OnePlus 11 の、詳細は、下記、OnePlus中国公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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