Xiaomiが、中国で、ハイエンドスマホ「Redmi K60 Pro」を発売しました。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を搭載した、低価格ハイエンドスマホで、日本発売にも、期待したいスマホになります。
本日は、ハイエンドスマホ「Redmi K60 Pro」の、スペック仕様を、確認していきます。
「Xiaomi」低価格ハイエンドスマホ「Redmi K60 Pro」を中国で発売
2022年12月27日に、Xiaomiが、中国で発売した「Redmi K60 Pro」。
「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を搭載した、ハイエンドスマホになります。
価格は、これぞ、低価格ハイエンドと言える価格で、日本円に換算してみると、驚きの価格となっています。
日本では、2022年12月16日に、同じくハイエンドスマホ「Xiaomi 12T Pro」が発売となって、話題になりました。
プロセッサーが、Snapdragon 8+ Gen 1 なので、中国では、1歩先を行く、スマホが発売されていることになります。
本日は、Xiaomi「Redmi K60 Pro」のスペック・価格・特徴などを確認していきます。
Redmi K60 Pro の主な特徴
- プロセッサー「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」
- メモリー LPDDR5 8GB/12GB/16GB
- ストレージ UFS4.0 128GB/256GB/215GB
- 6.67インチ、有機ELディスプレイ
- メインカメラ:5,000万画素 SONY IMX800センサー
- デュアルSIM DSDV対応
- 120W急速充電対応
- 5G通信対応
- MIUI 14(Android 13 ベース)
Redmi K60 Pro の価格
仕様 | 中国元 | 日本円換算 (参考) |
---|---|---|
8GB+128GB | 3299 元 | 約63,800円 |
8GB+256GB | 3599 元 | 約69,600円 |
12GB+256GB | 3899 元 | 約75,400円 |
12GB+512GB | 4299 元 | 約83,200円 |
16GB+512GB | 4599 元 | 約89,000円 |
日本円は、中国元から、日本円に換算した参考価格となりますが、驚きの価格です。
Xiaomi Redmi K60 Pro のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | MIUI 14 Android 13ベース |
メインメモリー | 8GB/12GB/16GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67″ WUXGA+ |
解像度 | 3,200×1,440 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | トリプルカメラ |
・メイン | 5,000 万画素 |
・超広角 | 800 万画素素 |
・マクロ | 200 万画素 |
フロントカメラ | 1600万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 162.78mm 75.44mm 8.59mm |
重量 | 205g |
カラー | ブラック ホワイト グリーン チャンピオン エディション |
Xiaomi Redmi K60 Pro の特徴
ハイエンド「システム性能」
- プロセッサーに、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を採用
- メモリー LPDDR5 8GB/12GB/16GB 搭載
- ストレージ UFS4.0 128GB/256GB/215GB 搭載
- 5G通信対応
- OS MIUI 14(Android 13 ベース)
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を搭載した、ハイスペック仕様となっています。
メモリー、ストレージも、高速仕様で、ハイエンドスマホとして、文句のつけようがない、スペックです。
Xiaomi は、本機以外にも、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 を搭載したハイエンドスマホ「Xiaomi 13 Pro」を、中国で発売しています。
1インチカメラを搭載しているので、本機よりは、高額です。下記でまとめていますので、参考にしてください。
トリプルカメラ「カメラ性能」
- メイン:5,000万画素 SONY IMX800 1/1.49 インチセンサー 搭載
- 超広角/マクロ の、トリプルカメラ搭載
- フロント:1600万画素
メインに、SONY IMX800イメージセンサーを搭載した、トリプルカメラ仕様となっています。
SONY IMX800センサーは、上記で、紹介した、Xiaomi 13 Proの、下位機種である、Xiaomi 13 にも搭載されています。
価格は落としても、カメラ性能は落とせない、そんな流れが、2023年は、続くと予想しています。
6.67インチ 「ディスプレイ性能」
- 6.67インチ、有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート 120Hz
- 2K対応 HDR+
- 解像度:3,200×1,440 WUXGA+
6.67インチと、サイズは大きめの、有機ELディスプレイになります。
強い光の下でも、明るく見える高輝度と、ブルーライトを抑えた仕様が、組み込まれています。
解像度も高く、ハイエンドにふさわしい、スペックです。
5,000mAh「バッテリー性能」
- 120W 急速充電
- 30W ワイヤレス充電対応
- 5,000mAh 大容量バッテリー搭載
5,000mAh の大容量バッテリーに、強力な、120W急速充電に対応しています。
30Wの、ワイヤレス充電にも対応しているところも、ポイントの1つにかと思います。
日本で売られている、Xiaomi 12T Pro も、120Wの急速充電対応です。
また、2021年 中国の、スマホ販売台数トップの、Vivoから発売されている、Vivo X90 Pro も、120W急速充電対応です。
下記でまとめていますので、参考にしてください。
冷却性能
- ベイパーチャンバー 5,000mm2
ハイスペックであるが故の、冷却性能も、忘れていません。
5,000mm2 の、巨大な、ベイパーチャンバーで、常にスマホを、冷却します。
デュアルSIM DSDV
- nano SIM × 2
- デュアル 5G
- DSDV対応
どちらのSIMも、5G通信対応です。
Snapdragon 8 Gen 2 は、DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)に対応しているとの情報です。
本機が、DSDAとして、使えるのかは不明ですが、2023年は、DSDAスマホの普及が、進むと、嬉しいです。
デュアルSIM に関しては、下記でまとめていますので、参考にしてください。
まとめ_「Xiaomi」低価格ハイエンドスマホ「Redmi K60 Pro」を中国で発売
2022年12月に中国で、発売された、Xiaomiの「Redmi K60 Pro」をまとめました。
ハイエンドスマホですが、低価格です。
単純円換算でみると、驚いてしまうほどの、低価格です。しかも、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 搭載。
Xiaomiの、人員削減などの、ニュースも聞かれますが、もう少し高くしてもいいのではないか? と思えてしまいます。
様々な、Snapdragon 8 Gen 2 を搭載したスマホが、海外で販売されてます。
日本への販売も、期待したいと思います。
Redmi K60 Pro の詳細は、Xiaomi中国公式HP で、確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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