2022年8月に、Xiaomiから、折りたたみスマホ「Xiaomi MIX Fold 2」が、発売されました。
先日、モトローラの折りたたみスマホを紹介しましたが、Xiaomiの折りたたみは、ブック型で、スマホサイズから、広がるタイプになります。
2021年4月に発売された、「Mi Mix Fold」の、後継機になる「Xiaomi MIX Fold 2」の仕様スペックを、確認します。
折りたたみスマホ「Xiaomi MIX Fold 2」
2022年8月に、中国で発売された、Xiaomiの、折りたたみスマホで、「Mi Mix Fold」が発売されてから、1年以上経っての、後継機種になります
ブック型に開けるタイプの、折りたたみスマホで、開いたときの、ディスプレイサイズは、8.02インチにもなります。
先日、モトローラの、折りたたみスマホを、紹介しましたが、ガラケータイプの折りたたみ方なので、タイプが、変わってきます。
モトローラの、折りたたみスマホ「moto razr 2022」については、下記で、まとめていますので、参考にしてください。
「Xiaomi MIX Fold 2」の主な特徴は、下記になります。
- Qualcomm製 Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載した、ハイエンドスマホ。
- 閉じた時のディスプレイサイズ:6.56インチ
- 開いたときのディスプレイサイズ:8.02インチ
- 圧巻は、開いたときの厚み:5.4mm 薄いです。
- 薄型カメラ搭載、メイン:5000万画素 SONY IMX766 センサー
- nanoSIM×2 デュアルSIM DSDV対応
閉じているときは、11.2㎜と、通常のスマホより、厚くなりますが、開いたときの、厚みは、5.4mm と、最薄のスマホになります。
ものすごく、攻めてきました。
薄型でスタイリッシュなスマホは、Xiaomi が、リードしてきましたが、さらに、一歩前進し、他社を突き放した感じがします。
価格
日本円は、中国元から、換算した、参考価格となります。
仕様 | 価格(中国元) | 参考価格 (日本円) |
---|---|---|
12GB+256GB | 8,999元 | 178,000 円 |
12GB+512GB | 9,999元 | 198,000 円 |
12GB+1TB | 11,699元 | 231,000 円 |
Xiaomi MIX Fold 2 のスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | MIUI Fold 13 Android 12 ベース |
メインメモリー | 12GB |
ストレージ容量 | 256GB/256GB/1TB |
メインディスプレイ (開いたとき) | 8.02″ 2K+ |
解像度 | 2,160×1,914 |
サブディスプレイ (閉じたとき) | 6.56″ FHD+ |
解像度 | 2,520 x 1,080 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | トリプルカメラ |
・メイン | 5000万画素 SONY IMX766センサー |
・超広角 | 1300万画素 |
・望遠 | 800万画素 |
フロントカメラ | 2000万画素 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
NFC | ○ |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ (開いたとき) | 161.6mm 144.7mm 5.4mm |
サイズ (閉じたとき) | 161.6mm 73.9mm 11.2mm |
重量 | 262g |
カラー | ブラック ゴールド |
Xiaomi MIX Fold 2 の特徴
ハイエンドスマホ「システム性能」
- プロセッサー:Qualcomm製、最新の、Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載
- メモリー:LPDDR5 12GB 搭載
- ストレージ:UFS3.1 256GB/512GB/1TB 搭載
- 5G通信対応
プロセッサーに、Qualcomm製、最新の、Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載した、ハイエンドスマホになります。
メモリー、ストレージも、高速仕様となっており、ストレージは、最大、1TBまで、ラインナップとして揃えています。
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載したスマホで、日本発売に、期待が持ているハイエンドスマホに、ASUS「Zenfone 9」があります。
下記でまとめていますので、参考にしてください。
折りたたみスマホ「デュスプレイ性能」
- 開いたとき:8.02インチ、有機ELディスプレイ
- 閉じたとき:6.56インチ、有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート:120Hz
- HDR10+ 対応
最大の特徴でもある、折りたたみスマホ。閉じたときの、サブディスプレイも、6.56インチ、有機ELディスプレイで、リフレッシュレート120Hzなので、サブとは言えない、スペックになっています。
開いたときは、8.02インチの、フォルダブルディスプレイ。2K+、HDR10+ 対応の、有機ELディスプレイで、画面の大きさを活かした、動画の視聴などに、優れています。
冒頭にも述べましたが、開いたときの厚みが、5.4㎜と薄く、操作性、携帯性にも優れた、折りたたみスマホと言えます。
薄型で、スタイリッシュなスマホは、Xiaomiの、Xiaomi Civiシリーズがありますが、Civi 2 の、発表も、噂されており、期待が持てます。
女性に人気の、スタイリッシュスマホ Xiaomi Civi 1S については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
ライカと共同開発「カメラ性能」
- トリプルカメラ搭載
- ライカ共同開発
- メインに、5,000万画素 SONY IMX766センサー搭載
- フロントカメラは、サブディスプレイに配置
Xiaomi 12Sシリーズと同様に、カメラは、ライカと共同開発で、本機も、カメラ部に、「LEICA」の文字が入っています。
メインカメラのセンサーは、SONY IMX766センサーを、採用。
フロントカメラは、閉じた状態での、サブディスプレイに配置されていいます。
Xiaomi 12Sシリーズでは、1インチセンサーを採用し、カメラ性能を強化した、Xiaomi 12S Ultra があります。
下記で、まとめていますので、参考にしてください。
スタイル・形状
- カラー:ゴールド、ブラック
- サイズ(開いたとき):161.6mm × 144.7mm × 5.4mm
- サイズ(閉じたとき): 161.6mm × 73.9mm × 11.2mm
- 重量:262g
開いたときも、閉じたときも、高級感のある、外観形状となっています。高性能、PCを、持っているような感覚さえ感じます。
重量も、前機種の317g に対し、262gと、50g の、軽量化。閉じたときの、厚みも、11.2㎜ なので、通常のスマホと同等感覚で、操作することが可能です。
冷却性能
折りたたみの出来る、ハイエンドスマホなので、当然、冷却性能にも、拘って開発されています。
DSDV_デュアルSIM
- nanoSIM × 2
機能として、あって当たり前となりつつある、デュアルSIM 同時待ち受け可能な、DSDV。
2つのSIMを、扱うことが出来て、電波障害にも強く、使い方は自由な、便利な機能です。
DSDVの詳細については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
まとめ
Xiaomi 折りたたみスマホ、MIX Fold 2 について、まとめました。
主な特徴は、下記になります。
- Qualcomm製 Snapdragon 8+ Gen 1 を搭載した、ハイエンドスマホ。
- 閉じた時のディスプレイサイズ:6.56インチ、開いた時:8.02インチ
- 開いたときの厚み:5.4mm。
- ライカ共同開発カメラ搭載、メイン:5000万画素 SONY IMX766 センサー採用
- nanoSIM×2 デュアルSIM DSDV対応
開いた状態で、約8インチとなる、ブック型の折りたたみスマホで、タブレットとしても、活躍出来そうです。
ハイエンドスマホと言うこともあり、価格も、かなりのものですが、高級感、使い易さを考えると、満足できるスマホかと思います。
残念ながら、日本発売の予定は、アナウスされていません。
飛びつける価格でも無いですが、触れる機会があったら、試してみたいスマホになります。
Xiaomi MIX Fold 2の、詳細については、Xiaomi中国公式サイトで、確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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