2022年7月5日に、Xiaom「12Sシリーズ」が発表されました。発売は、2022年7月前上旬になります。
グローバル展開は、無さそうですが、プロセッサーに、Qualcomm製、最新の、「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載した、ハイエンドスマホになります。
また、ライカと共同開発した「Xiaomi 12S Ultra」が、注目を集めています。
Xiaom「12Sシリーズ」
Xiaom が、発表した、ハイエンドスマホ、「12Sシリーズ」をまとめてみたいと思います。
発売時期は、7月上旬で、中国での発売になります。グローバル展開のアナウスはされていませんので、日本への展開は、今のところ不明です。
プロセッサーに、2022年5月に、発表されたばかりの、Qualcomm製「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載した、ハイエンドスマホで、特に、1インチカメラを搭載した、「Xiaomi 12S Ultra」に注目が集まっています。
「Xiaomi 12S Ultra」を中心に、スペック仕様をまとめてみます。
価格
Xiaomi 12S Ultra | 価格(中国元) | 価格(円換算) |
---|---|---|
8GB+256GB | 5999 | 約120,000円 |
12GB+256GB | 6499 | 約130,000円 |
12GB+512GB | 6999 | 約140,000円 |
Xiaomi 12S Pro | 価格(中国元) | 価格(円換算) |
---|---|---|
8GB+128GB | 4699 | 約94,000円 |
8GB+256GB | 4999 | 約100,000円 |
12GB+256GB | 5399 | 約108,000円 |
12GB+512GB | 5899 | 約118,000円 |
Xiaomi 12S | 価格(中国元) | 価格(円換算) |
---|---|---|
8GB+128GB | 3999 | 約80,000円 |
8GB+256GB | 4299 | 約86,000円 |
12GB+256GB | 4699 | 約94,000円 |
12GB+512GB | 5199 | 約104,000円 |
日本円は、中国元から換算した参考価格になります。
「Xiaomi 12S Ultra」のスペック
項目 | Xiaomi 12S Ultra |
---|---|
プロセッサー | Qualcom Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | MIUI 13 Android ベース |
メインメモリー | 12GB(最大) |
ストレージ容量 | 512GB(最大) |
ディスプレイ | 6.73″2K 有機ELディスプレイ |
解像度 | 3200 x 1440 |
リフレッシュレート | 120Hz |
アウトカメラ | トリプルカメラ |
・メイン | 5000万画素 1インチ SONY IMX989センサー |
・超広角 | 4800万画素 |
・望遠 | 4800万画素 |
フロントカメラ | 3200万画素 |
バッテリー容量 | 4,860mAh |
NFC | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM × 2 DSDV |
充電コネクタ | USB TYPE-C |
サイズ | 163.17mm 74.97mm 9.06mm |
重量 | 225g |
カラー | モスグリーン ブラック |
「Xiaomi 12S Ultra」の特徴
「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載のシステム性能
- プロセッサー:Qualcomm製「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載
- メモリー LPDDR5:最大 12GB 搭載
- ストレージ UFS3.1:最大 512GB 搭載
- 5G通信対応
冒頭でも述べたように、Qualcommから、5月に発表されたばかりの、「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載しています。
「Snapdragon 8 Gen 1」と比較し、速度で、約10%向上、電力効率も、30%向上させた、優れモノになります。
本チップは、「Xiaomi 12S Ultra」だけでなく、12Sシリーズすべてに、採用されていて、最低ランクをチョイスしても、ハイエンドスマホになります。
ライカと共同開発「カメラ性能」
- トリプルカメラ搭載:ライカ共同開発
- メイン:5000万画素 SONY 1インチ「IMX989」センサー搭載
- 超広角:1/2インチセンサー 4800万画素カメラ 5倍ズーム(デジタルズームは120倍)
- 望遠:4800万画素カメラ
Xiaomiからも、1インチからめらを搭載した、スマホが、登場しました。
AQUOS R7(R6)、SONY Xperia PRO-I に続き、3機種目の、1インチセンサー搭載の、スマホが登場しました。カメラが、背面を大きく占める外観も、似ています。
カメラは、ライカと共同開発していて、「Leica」の文字も、刻まれています。撮った写真が、スマホ以上であることは、言うまでもありません。
ライカブランドの、ハイエンドスマホも、世の中に投入されています。
下記で、ライカの、Leitz Phone 2 をまとめていますので、参考にしてください。
AQUOS R7、SONY Xperia Pro については、下記で、まとめていますので、参考にしてください。
6.73インチ「2K」ディスプレイ
- 6.73インチ 有機ELディスプレイ
- 解像度:3200 x 1440
- リフレッシュレート:120Hz
高性能カメラを搭載しているので、撮った写真を、奇麗に写す、ディスプレイも必要になります。
6.73インチと、大きめのサイズに、2Kディスプレイを採用しています。
Xperia で採用している、4kディスプレイには、かなわないものの、それでも、奇麗な表示であることは、間違いありません。
リフレッシュレート:120Hz とあわせて、滑らかで、美しい表示を楽しめます。
冷却性能
Xiaomi は、冷却技術の開発にも、力を入れています。
スマホにとって、冷却は、大事な要素の1つです。
DSDV_デュアルSIM
- nanoSIM × 2
5G×2 の、DSDVに対応しています。
日本で使う場合には、対応バンドなど、調査が必要となってきますので、注意が必要です。
DSDVの活用により、電波障害が起きても、安心です、DSDVの詳細については、下記でまとめていますので、参考にしてください。
形状・外観
- 重量:225g
- サイズ:163.17mm×74.97mm×9.06mm
Xiaomi 12S Ultra に限っては、背面のカメラを強調した、カメラ風の外観形状となっています。
ディスプレイサイズも大きいので、いつもの、Xiaomiの、スタイリッシュデザインとは、違って、重量も、225g となっています。
- AQUOS R7:約208g
- Xperia PRO-I:約211g
1インチカメラ搭載の、スマホ3機種を比較すると、一番重くなります。ただ、誤差範囲の違いとは思います。
まとめ
2022年7月上旬に、中国で発売される、「Xiaomi 12S Ultra」をまとめてみました。
1インチカメラを採用し、プロセッサーに、Qualcomm最新の「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載した、ハイエンドスマホになります。
同時に発売される、「12S Pro」「12S」についても、「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用していて、ハイスペックなスマホも、激戦状態になってくる予感がします。
ライカとの、共同開発の、カメラは、試してみたいところですが、日本での発売は、無さそうで、残念です。
かなり高額の部類に入るので、日本で発売されたとしても、買える気はしませんが、触ってみたい機種の1つではあります。
「Xiaomi 12S Ultra」の詳細は、下記、中国Xiaomi公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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