ソフトバクから発売されているミドルレンジスマホ AQUOS sense7 plus。
スマホとしては、スペックも仕様も一級品の、ミドルレンジスマホが、一括1円で販売されています。
しかし、それもで、売れ行きが伸びません。
その理由を、2つの視点から、探ってます。
一括1円「AQUOS sense7 plus」それでも売れない2つの理由
ミドルレンジスマホ、AQUOS sense7 plus が、一括1円で販売されています。
格安大特価の、一括1円ですが、なぜか、盛り上がってきていません。
ミドルレンジの中でも、上位のスペックとなる、AQUOS sense7 plus です。
一括1円で、売れないわけが無いと思いますが、それでも売れ行きは、いまいちです。
その理由は何か?
それには、2つの理由があります。
- DSDV対応機種なのに、対応バンドがゴミ
- ソフトバンク メリハリ無制限への加入が条件
上記、2点について、詳しく説明していきたいと思います。
まずは、AQUOS sense7 plus の価格と、主な特徴から説明していきます。
ちなみに、Yモバイルオンラインで、販売していた、AQUOS wishシリーズ3機種の、特価情報を、下記でまとめています。参考にしてください。
AQUOS sense7 plus の価格
価格 | |
---|---|
AQUOS sense7 plus | 一括1円 |
エディオン、ノジマ、ビックカメラなど、探せば、どこかの、家電量販店で、一括1円で販売しています。
AQUOS sense7 plus の主な特徴
- プロセッサー Qualcomm Snapdragon 695 5G
- メモリー 6GB 、ストレージ 128GB
- メインカメラに大型 1/1.55インチ、5030万画素 デュアルカメラ搭載
- 6.4インチ、IGZO 有機ELディスプレイ
- リフレッシュレート MAX 120Hz
- nanoSIM + eSIM デュアルSIM DSDV対応
- 防水・防塵・耐衝撃
- おサイフケータイ
- サウンドシステム:大口径スピーカーユニット搭載
- 動画専用プロセッサ搭載
- 5,050mAh バッテリー搭載
AQUOS sense7 plus の詳細は、下記で、まとめています。参考にしてください。
AQUOS sense7 plus 特徴
主な特徴を見ても分かる通り、AQUOS sense7 plus は、ミドルレンジスマホの中でも、ハイスペック仕様のスマホになります。
AQUOS sense7 と比較し、画面サイズが6.4インチ と大きくなり、加えて、動画専用プロセッサーが搭載されています。
これが、一括価格での販売になります。実質1円ではありません、一括1円です。
個人的には、本機を買うのであれば、格安SIM IIJmioから、AQUOS sense7 を買った方がよいと感じます。
格安SIM IIJmio AQUOS sense7 の価格
価格 | |
---|---|
IIJmio AQUOS sense7 | \24,800 |
本機は、格安SIM IIJmioからの発売になるので、SIMフリー版となります。
SIMフリー版の、AQUOS sense7 については、下記でまとめています。参考にしてください。
この価格は、2023年8月31日までの、サマーセール価格になります。
期間が過ぎると価格が変動します。
最新の情報は、下記、IIJmio公式HPで確認してください。
なぜ、こちらの方が良いと思うのか? 冒頭にも述べた、2つの理由について、詳しく説明していきたいと思います。
- DSDV対応機種なのに、対応バンドがゴミ
- ソフトバンク メリハリ無制限への加入が条件
DSDV対応機種なのに、対応バンドがゴミ
nanoSIM + eSIM のDSDV対応
AQUOS sense7 plus は、ソフトバンクからの独占販売で、他キャリアを含め、格安SIMからなどかも、発売されていません。
ただ、nanoSIM + eSIMの、DSDV対応機種になります。
キャリア販売の場合、シングルSIMとなることがありますが、本機は、DSDV対応になります。
これは、SIMフリーの、AQUOS sense7 も同じになります。
DSDVの詳細については、下記でまとめています。参考にしてください。
DSDV対応機、いいじゃん! と思うかもしれませんが、対応バンドがゴミです。
対応バンドがゴミ「AQUOS sense7 plus」
なぜ、このような仕様で、販売してしまったのか? 不思議です。
対応バンドは下記になります。
- 4Gバンド:1 / 2 / 3 / 8 / 12 / 17 / 34 / 41 / 42
- 5Gバンド:n3 / n28 / n77 / n78
まさしく、ソフトバンク仕様になっています。
ドコモ、auの、プラチナ回線に対応していません。
DSDV対応といいつつ、2つのSIMとも、ソフトバンク系の回線を使う必要があります。
DSDVとしての特徴を、全く理解できていない、対応バンドになります。
シングルSIMで使う場合は、良いですが、DSDVとしては、活用が難しい端末になります。
2つのSIMの、回線を分けることによって、通信障害などでも、対応できた、実体験を、下記でまとめています。参考にしてください。
ソフトバンク メリハリ無制限への加入が条件
ソフトバンク独占販売
上記でも、述べている通り、AQUOS sense7 plus は、ソフトバンク独占販売で、他で買うことはできません。
私が、Google Pixel 7a を実質1円で買った時の様に、月額料金を比較しして、購入することが出来ない機種になります。
あくまでも、ソフトバンクの月額料金での購入になってしまいます。
Google Pixel 7a 購入については、下記でまとめています。参考にしてください。
高すぎる、メリハリ無制限への加入
ソフトバンクの月額料金は下記になりまが、メリハリ無制限は、月額料金が高すぎます。
月額料金 | |
---|---|
メリハリ無制限 | \7238 |
ミニフィットプラン+ ~3GB | \5478 |
ミニフィットプラン+ ~2GB | \4378 |
ミニフィットプラン+ ~1GB | \3278 |
高すぎる、メリハリ無制限への、MNP転入が条件となります。
高すぎるメリハリ無制限と、対応バンドの悪さ
- DSDV対応機種なのに、対応バンドがゴミ
- ソフトバンク メリハリ無制限への加入が条件
上記2点の、詳細を、まとめてきました。
スマホの端末としては、非常に良いスペックと思いますが、対応バンドと、メリハリ無制限への加入が、足かせとなって、購入者が増えてないと考えています。
格安SIM からのSIMフリー発売や、Yモバイル契約でも可 など、対応方法は、いっぱいあると思うので、端末の良さを、殺さないためにも、なんからの対応を、考えてもらいたいものです。
まとめ:一括1円「AQUOS sense7 plus」それでも売れない2つの理由
一括1円で、販売している、AQUOS sense7 plus が、売れてない理由の2つをまとめました。
端末としては、良いスマホだと思うので、何かしらの対応を考えてもらいたい、スマホになります。
- 格安SIMからの、SIMフリー機種販売
- Yモバイル、LINEMO契約でも可
あと、対処して欲しいのが、対応バンドになります。
SIMフリー機種が発売されれば、AQUOS sense7 のSIMフリーと、同等の対応バンドが期待できます。
やれない事は、無いはずです。
格安SIM IIJmioからの発売に、期待しています。
AQUOS sense7 のSIMフリー を発売している、IIJmioの詳細は、下記、IIJmio公式HPで確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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