スマホメーカーで、このブログでも、複数の機種を紹介してきた、Xiaomiが、EV自動車を発売し、人気となっています。
2024年3月28日に発売を開始し、たった7分で、5万台の受注、24時間で、約9万台受注したEV車になります。
EV車が低迷していると言われていますが、間違いなく、売れ続けていて、環境にやさしい車でもあります。
XiaomiのEV車「Xiaomi SU7」7分で5万、24時間で約9万、人気急上昇
Xiaomiの、EV自動車が人気です。
2024年3月28日の発売開始から、7分で5万台、24時間で、約9万台受注しています。
2024年5月時点で、すでに、10万台の受注を超えていて、一気に、人気EV自動車として、名乗りを上げています。
Appleも、EV車を開発していましたが、EVの販売台数が、下降気味となってきて、一旦、ストップしています。
その中、発売直後から、5万台もの受注となった、Xiaomi SU7の仕様と、特徴などをまとめていきたいと思います。
まずは、Xiaomi SU7の価格から、まとめていきます。
ちなみに、日本でも発売された、Xiaomiの、ハイエンドスマホ、Xiaomi 14 Ultraの詳細を下記でまとめているので、参考にしてください。
人気EV自動車 Xiaomi SU7の価格
価格(中国元) | 換算日本円 | |
---|---|---|
Xiaomi SU7 | 21万5900元 | 約450万円 |
価格としては、標準的な価格で、安く販売している感じでは無いです。
それでも人気車種となったと言うことは、スマホメーカーが販売する事での、メリットが大きいと感じます。
中国では、日本でも、販売を始めた、BYDが有名です。
どこまで、追いつけることが出来るのか、これからの、Xiaomiの期待です。
Xiaomiのスマホでは、Redmi Note13 Pro5Gも、2024年5月16日から発売されています。
人気EV自動車 Xiaomi SU7の仕様
後輪駆動 | AWD(4WD) | |
---|---|---|
最高出力 | 220 kW (299 PS) | 495 kW (673 PS) |
最大トルク | 400 Nm | 838 Nm |
0-100km/h加速 | 5.7秒 | 2.78秒 |
最高速度 | 200km/h | 265km/h |
73.6kWhバッテリー | 101kWhバッテリー | |
---|---|---|
走行距離 | 668 km | 800 km |
基本的な仕様は、ざっと、こんな感じです。
Xiaomi は、スマホメーカーになるので、基本仕様と言うより、その他の機能で、様々な特徴を持つXiaomi SU7になります。
Xiaomiは、スマホメーカーとして、日本で知れ渡っていますが、Xiaomi SU7の日本発売は、今のところ、アナウスがありません。
これだけ人気なので、日本での発売も、あるかもしれません。
一方、日本での、EV市場について、次項で説明します。
日本のEVは、日産が優位
日本では、圧倒的に、日産が優位です。日産のEV車は下記の通りです。
- リーフ
- アリア
- さくら
とくに、EV軽自動車として発売されている、さくらは人気で、2024年5月時点で、日本での、EV販売台数、No1が、さくらになります。
一方、海外では、中国でぐんぐんと勢いを増している、BYDが、日本市場でEV車の、販売を開始しています。
また、EV自動車で有名な、テスラも、日本市場で買うことが出来ます。
ただし、2023年の、日本のEV自動車販売台数は、わずか、1.7% となっています。
次項では、世界を見たいときの、EV自動車の状況を説明します。
世界のEV自動車事情はいかに、日本は遅れていると言わざる負えない
世界を見た、EV自動車の販売状況を、下記に沿って、まとめていきます。
- 世界のEV車販売状況
- 2024年5月 EV車販売台数が鈍化
- EVが普及しない3つの要因
- EV車は、家電同様に、中国製となるか?
世界のEV車販売状況
世界を見渡すと、日本と比較して、EV自動車の販売が盛んです。
最近は、EV車販売が鈍化していると言われていますが、伸び率が鈍化しているだけで、販売数は、年々増えています。
日本のカーメーカーと違い、車で有名な、ベンツ、BMWなど、EV自動車のラインナップが充実していて、ユーザーが選ぶことが出来ます。
日本のように、売られているEV自動車のラインナップが少なく、欲しくても、選択肢が限られていて、買えない状況とは、違っているようです。
中国でも、複数のEV自動車が販売されていて、ユーザーが選択することが可能です。
- 2023年のEV自動車の販売台数
2023年 | 販売台数 | EV自動車シェア |
---|---|---|
EU | 約154万台 | 約14.6% |
中国 | 約669万台 | 約22.2% |
2024年5月 EV車販売台数が鈍化
2024年に入り、EV自動車の、販売が、鈍化していると言われています。
特に、中国の都市部で、EV自動車が一巡して、販売台数が伸びてこないのが、大きな要因と言えます。
新たな需要を掘り起こさないと、なかなか増えていかないかもしれません。
日本では、まだまだ、EVシェアは、数%しかありません。
個人的には、ユーザーに選択肢が無いのが、日本でEVが伸びない原因だと感じています。
日本でも、EV自動車のラインナップを、増やしてほしいものです。
EVが普及しない3つの要因
- バッテリーが高いため、高額となっている。
- 走行距離が短い
- 充電時間が長い
結構、致命的なこと多いですが、電費は、ガソリンと比較して、安いです。
この他にも、マンションや、アパートに住んでいる人が多い中、充電設備が確保できず、買いたくても、買えない状況も生じています。
この辺り、補助金の使い方が悪い気がします。
日産が、2028年までに、固体電池搭載車を売り出すとしています。
固体電池となると、価格、走行距離、充電時間のすべてが、良くなるので、期待できると思います。
EV車は、家電同様に、中国製となるか?
今回、XiaomiがEV車を販売しました。
その他、ファーウェイや、Apple、Google など、EV自動車を手掛けようとしている、スマホメーカーや、家電メーカーが多数あります。
このままの流れていくと、スマホメーカーなどが、主導する自動車が増え、中国製の自動車が、普通に日本を走る状況が出来上がってしまいます。
それを阻止するためにも、トヨタ、日産、ホンダは、もっと、EV自動車のラインナップを増やす必要があると思います。
また、日本のお家芸で、人気の高い、軽自動車のEVも、ラインナップを増やして欲しいところです。
XiaomiのEV車「Xiaomi SU7」の特徴
本項では、Xiaomi SU7の特徴を、下記に沿ってまとめていきます。
- 見た目 スポーツカーのようで人気
- 56インチ HUD表示
- 前後に大容量トランク
- パソコンチェアーのようなシート
- スマホメーカーなので接続はお手の物
見た目 スポーツカーのようで人気
まずは、外観ですが、人によって好し悪しが変わる部分でもあります。
見た目、スポーツカータイプですが、4ドアで、後ろのシートでも、ゆったり座れるスペースが確保されています。
カラーも、9種類のラインナップとなっていて、選ぶことが出来ます。
56インチ HUD表示
Head up Display となっていて、フロントガラスに、様々な情報が、表示されます。
SF映画さながらの表示となっていて、大きな特徴の1つと言えます。
スマホメーカーならではの、大きな表示の変化になっています。
前後に大容量トランク
エンジンや、トランスミッションが無いので、前後に、大容量のトランクがあります。
大きな荷物でも、積むことが可能です。
EV自動車になると、こんなことも可能になるようで、これも、特徴の1つです。
パソコンチェアーのようなシート
車のシートと言うより、パソコンチェアーのような、全身を包み込む、シートになっています。
車メーカーが考えると、この様なシートにはならない気がするので、スマホメーカーならではの、特徴となっています。
スマホメーカーなので接続はお手の物
大画面のナビと、ネット接続は、スマホメーカーなので、お手の物です。
Xiaomiの得意の分野とも言えます。
コネクテッドも、車の変化の1つとして挙げられているので、この部分については、スマホメーカーが強い気がします。
まとめ:XiaomiのEV車「Xiaomi SU7」7分で5万、24時間で約9万、人気急上昇
スマホメーカーとして、日本でも認知度の高い、Xiaomiが、中国で、EV自動車を発売したので、日本のEV市場なども含めて、まとめました。
人気の、EV自動車となっていて、EV鈍化とのニュースが流れる中、XiaomiのEV自動車は売れています。
個人的に、買うことは無いと思いますが、是非、日本でも発売してもらいたいものです。
日本では、そもそも、EV自動車のラインナップが少なすぎます。
頑張っているのが、日産だけの気がしてなりません。
EV自動車のラインナップを増やすためにも、Xiaomi SU7の日本販売に期待したいと思います。
Xiaomi SU7の詳細は、下記、Xiaomi中国公式HPで確認してください。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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