2023年5月25日、ドコモ、au、UQモバイルから、サムスンの、Galaxy A54 5G が、発売されました。
サムスン独自チップの、Exynos 1380 搭載の、ミドルレンジスマホになります。
同じく、独自チップを搭載している、Google Pixel 7a と比較しつつ、スペックを確認していきます。
デュアルSIM「Galaxy A54 5G」Exynos 1380 を搭載し日本発売
世界スマホシェアNo1の、サムスン電子から、Galaxy A54 5G が、2023年5月25日に発売されました。
発売は、ドコモ、au、UQモバイルからになります。
シングルSIMで発売が多い、Galaxyシリーズですが、Galaxy A54 5G は、各社とも、SIMフリーとして発売され、nanoSIM + eSIMの デュアルSIMになります。
DSDVとしての、活躍に期待が持てます。
また、Galaxy A54 5G は、サムスン独自チップ「Exynos 1380」を搭載した、ミドルレンジスマホで、実売価格なども、気になるところです。
それでは、まずは、Galaxy A54 5G の、主な特徴と、価格から、お伝えしていきます。
ちなみに、シングルSIMで発売されている、Galaxy S22 SC-51C を下記でまとめていますので、参考にしてください。
デュアルSIM「Galaxy A54 5G」の主な特徴
- プロセッサーに、サムスン独自チップ Exynos 1380 を搭載
- メモリー 6GB、ストレージ128GB
- メイン:5000慢画素 トリプルカメラ搭載
- フロント:3200万画素カメラ搭載
- 25Wの急速充電
- nanoSIM + eSIM デュアルSIM
- OS Android 13
- 5G通信
デュアルSIM「Galaxy A54 5G」の価格
キャリア | 価格 |
---|---|
ドコモ | 69,850円 |
au | 74,730円 |
UQモバイル | 69,230円 |
各社とも、割引などが、入ってない状態での価格になります。
Galaxy A54 5G の、実売価格が気になります。
以前、Galaxy A23 が、一括1円で販売されていました。下記でまとめていますので、参考にしてください。
サムスン独自チップ「Exynos 1380」
ミドルレンジスマホとして、複数の機種に搭載されている、Qualcomm Snapdragon 695と比較すると、Exynos 1380の方が、優秀な結果となっています。
スマホのベンチマークで、良く使われる、AnTuTu の結果を見ると、Exynos 1380 の方が、30%程、良い結果になっています。
その他、CPUパフォーマンスや、バッテリー寿命なども、Exynos 1380の方が上です。
Qualcomm Snapdragon 695 を搭載したスマホの、代表として、AQUOS sense7 が挙げられます。
AQUOS sense7 については、SIMフリー版を、下記でまとめていますので、参考にしてください。
デュアルSIM「Galaxy A54 5G」のスペック
比較のため、Google Pixel 7a のスペックを、横並びにしています。
項目 | Google Pixel 7a | Galaxy A54 5G |
---|---|---|
プロセッサー | Google Tensor G2 | Exynos 1380 |
OS | Android 13 | Android 13 |
メインメモリー | 8 GB | 6 GB |
ストレージ容量 | 128 GB | 128 GB |
ディスプレイ | 6.1″ FHD+ | 6.4″ FHD+ |
解像度 | 2,400 x 1,080 | 2,340×1,080 |
リフレッシュレート | 90Hz | 120Hz |
アウトカメラ | デュアルカメラ | デュアルカメラ |
・メイン | 6400万画素 | 5000万画素 |
・超広角 | 1300万画素 | 1200万画素 |
・マクロ | ー | 500万画素 |
フロントカメラ | 1300万画素 | 3200万画素 |
バッテリー容量 | 4,385 mAh | 5,000mAh |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
デュアルSIM | nanoSIM + eSIM DSDV | nanoSIM + eSIM DSDV(?) |
充電コネクタ | USB TYPE-C | USB TYPE-C |
サイズ | 152㎜ 72.9㎜ 9.0㎜ | 158.2㎜ 76.7㎜ 8.2㎜ |
重量 | 193.5g | 201g |
カラー | Charcoal Sea Snow Coral | バイオレット ホワイト ブラック |
2023年5月11日発売された、Google Pixel 7a とスペックを並べて比較しています。
Google Pixel 7a については、詳細を下記でまとめていますので、参考にしてください。
デュアルSIM「Galaxy A54 5G」の 特徴
ミドルレンジ「システム性能」
- プロセッサーに、サムスン独自チップ Exynos 1380 を搭載
- メモリー 6GB、ストレージ128GB
- OS Android 13
- 5G通信非対応
冒頭でも述べている通り、サムスン独自チップ Exynos 1380 を搭載しています。
Snapdragon 695 よりは、優秀ですが、さすがに、ハイエンドクラスの、Google Tensor G2 と比較しては、勝てる部分が有りません。
システム性能全体として、Google Pixel 7a の方が上です。
同じくサムスンの独自チップを搭載しているスマホとして、Galaxy A53 5G SC-53C を下記でまとめています。参考にしてください。
メイン5000万画素「カメラ性能」
- メイン:5000慢画素 トリプルカメラ搭載
- フロント:3200万画素カメラ搭載
カメラ品質は、Google Pixel 、Galaxy とも、良いことで、定評があります。
Galaxy A54 5G は、リアカメラに加えて、フロントカメラも、3200万画素と、自撮りのカメラ品質を考慮した、スペックとなっています。
総合的に、Galaxy A54 5G の方が、上と言えそうです。
フロントカメラの、3200万画素は、海外で発売されている、OPPO Reno9 Pro も同じになります。
下記でまとめていますので、参考にしてください。
デュアルSIM DSDV と、5G通信バンド
- nanoSIM + eSIM
- デュアルSIM
- 5Gバンド : N1, N3, N28 N41,N77, N78, N79
au、UQモバイルだけではなく、ドコモから発売の、SC-53D も、デュアルSIM 対応になります。
5G通信バンドは、au から発売の物も、ドコモ n79に対応しています。
SIMフリースマホとなって、だいぶ、統一感が出てきた気がします。
iPhone に追いつくためには、Androidスマホも、何処のキャリアで買っても、同じものにしないと、日本シェアの差は開く一方になってしまいます。
デュアルSIM については、詳細を下記でまとめていますので、参考にしてください。
5000mAh「バッテリー性能」
- 大容量:5000mAh
- 25Wの急速充電
大容量の、5000mAh バッテリーに加え、25Wの急速充電に対応しています。
ただし、ワイヤレス充電は、未対応です。
バッテリー性能は、ワイヤレス充電に対応している、Google Pixel 7a の方が、上です。
まとめ:デュアルSIM「Galaxy A54 5G」Exynos 1380 を搭載し日本発売
ドコモ、au、UQモバイルから発売された、サムスン Galaxy A54 5G をまとめました。
比較対象として、Google Pixel 7a を挙げましたが、Google Pixel 7a は、ハイエンドスマホになるので、さすがに、勝ち目はなさそうです。
どちらも、実売価格が気になるところです。
ちなみに、Google Pixel 7aの実売価格を、下記でまとめています。
Google Pixel 7a が、実質1円/月で販売されているので、Galaxy A54 5G が、同価格であれば、Google Pixel 7a を買った方が、良い気がします。
Galaxy A54 5G の一括価格に期待したいと思います。
サムスン Galaxy A54 5G の詳細は、下記、サムスン公式HPで確認して下さい。
閲覧いただき、ありがとうございました。
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